先週歩いた金勝(こんぜ)アルプスが面白かったので、その西に広がる湖南アルプス
(堂山〜太神山〜矢筈ケ岳〜笹間ケ岳)をのんびり歩きました。

朝5時半に千里を出発。7時前に田上公園を出発。
天神川沿いに林道をしばらく歩いたところから堂山に向けて沢へ。
渡渉箇所は水量が多くて、靴が濡れてしまった。しばらく岩の沢が続いて退屈しない。
沢から尾根へ。登り切った堂山から琵琶湖の向こうに比良山系が見える。
双耳峰的な次のピークに行くルートがわかりにくく、少し迷った。

s-IMG_8206.jpg

いったん下り、砂地の小ピークを越えて鎧ダムへ。鎧ダムに水はほとんどなく、砂で覆われたグラウンドのよう。
鎧堰堤は、明治22年、デ・レーケの指導のもと、金勝アルプスのオランダ堰堤に次いでつくられたもの。
石を縦と横に敷いた形が美しい。

s-IMG_8219.jpg

堰堤を下ると迎不動堰堤(新オランダ堰堤)が出てきた。日本とオランダの交流400年を記念して2000年につくられた。

迎不動尊から林道を進み、分岐を右の登山道(東海自然歩道)へ。
良く踏まれた道沿いに泣不動尊などが現れる。このあたりでクマゲラの打音が聞こえた(録画あり)。
鳥居を越えてしばらく歩くと太神不動寺に着く。

s-IMG_8249.jpg

急な階段を上ると木組みの太神不動寺本堂(重要文化財)を見上げる。こんなところによくぞ造ったと感心する。

s-IMG_8256_20160229013155f7e.jpg

引き返して分岐を矢筈ヶ岳方面へ。
この日一番の急勾配を登り切ると矢筈ヶ岳。
琵琶湖や大津の市街地が見えるが、展望はあまり良くない。
昼飯を食っていると、東京から来たという8人のグループ(7人のおばちゃん+男性ガイド)が追いついてきて歓談。
昨日は金勝アルプス、今日は湖南アルプス、下山後に石山寺から湯の山温泉へ、
明日は御在所岳往復(ロープウェイ)とのこと。

引き返したおばちゃんたちと別れて、そのまま笹間ケ岳方面へ尾根を下ったが、このルート選定が間違っていた。
あまり踏まれていない道をテープ通りに進むと、だんだんYAMAPのルートから外れていく。
尾根を間違えたのだろうと、谷を下って西の尾根に取りつき、テープを発見して安心して進むと、また違う方向へ進む。
もう一度谷を下って引き返すけどYAMAPルートに戻れない。
ここで諦めて、ブッシュの中を新ルートを開拓しながら下ると広い林道に出たので拍子抜けした。

林道を進み、途中から登山道に入り、砂で埋まった堰堤の分岐を左に進む。
ここからが長いが、偽ピークを我慢しながら進み、出てきた大きな岩が笹間ケ岳。
岩に乗ると琵琶湖方面が見えた。

s-IMG_8295.jpg

笹間ケ岳の直下にある祠を過ぎ、やや急な斜面を下り、林道を延々1時間近く歩くと登山口の田上地区に着く。
天神川の中で作業している人たちがいたので尋ねると、川に渡した人道橋の下にたまった砂を取り除いているとのこと。
金勝アルプスと同様に、湖南アルプスでも砂との戦いが続いているのだ。
午後3時、田上公園に到着。
まだ明るい4時半に大阪千里に着いた。
スポンサーサイト
2016.02.29 / Top↑
YAMAPの記事(milkさんなど)を見ていたら、琵琶湖の南にある金勝(こんぜ)アルプスがだんだんと気になってきて、
天気の良い週半ばに出かけた。
このところ、週半ばの「毎週登山」が5回連続しているのだが・・・(笑)

朝7時に千里を出発、草津田上ICから10分、1時間強で桐生の登山口の駐車場に到着。
林道をしばらく進んだところから金勝山方面に入るのだが、
YAMAPのルートと入口が異なるのでしばらく行ったり来たりしたが、標識を信じて進んでいったら合っていた。
この間、時間のロス10分。

しばらく歩くと暑くなってきたので、手袋、帽子、アウター(雨具)を脱いだ。
大きな岩を登ったり、岩ヶ滝に寄り道したあと、分岐を左にとって鶏冠山へ。
草津方面の市街地の向こうに伊吹山、東に鈴鹿の御在所岳、鎌ケ岳が見えた。

分岐に帰り、しばらく進むと天狗岩が出てきた。金勝アルプス最大のビューポイントのようだ。
岩場に登ると琵琶湖、遠くに雪をかぶった比良山系が見えた。
風化した岩場は滑る。あとで見たら足にかすり傷があった。

s-IMG_8109.jpg

白石峰の分岐から竜王山方面へ。
竜王山の直下に、干ばつ時に雨乞いをしたという祠があった。
日本最大の湖が近くにありながら、上流では水が不足し、雨乞いをした。
雨は竜が降らすと信じられていたから竜王山・・と思ったりもした。
頂上でゆっくり昼食。

s-IMG_8127.jpg

そのあと白石峰の分岐に帰り、狛坂(こまさか)磨崖仏方面へ。
狛坂寺は平安時代に建立され、明治まであったらしい。
金勝アルプスの名前の由来でもある金勝寺(こんしょうじ)は女人禁制であったので、女性が参詣できる寺として建てられた。
磨崖仏はそれ以前に、渡来人によってつくられたとのこと。
温厚なお顔の仏たち・・白洲正子が愛したことも納得です。

s-IMG_8132.jpg

そのあと、渓流沿いの道を下ると、岩が落ちて逆になったという逆さ観音、
明治の初めにデ・レーケ(淀川の改修なども指導)がつくったオランダ堰堤などが出てきた。
2時すぎ、スタートから約5時間で駐車場へ下山。
草津川沿いを車で下りながら、草津川は天井川で有名だったことを思い出した。
風化した花崗岩で覆われた金勝アルプスから大量の砂が流れ出て、川を埋めたのだと理解した。

3時過ぎには千里に到着。
金勝アルプスは、名神からのアクセスも良く、岩あり、眺望よしのお勧めの山です。
千里の低山仲間とまた行きます。

2016.02.18 / Top↑
2015年の登り納めにと、30日、相棒と一緒に西の坊村から御殿山経由で比良山系・武奈ケ岳に登った。

20代から親しんだホームゲレンデのはずだけど、記録を見ると2年ぶり。
積雪は頂上付近で15cm。例年なら50cm~1mはあるのだが、こんなに少ないのも珍しい。

霧氷の着いたブナ林、峠越しに見える琵琶湖などを眺めながら、静かな雪中ハイクを楽しんだ。
今年は、北海道、信州、九州など各地の山に遊ばせてもらった感謝の一年でした。

麓の坊村・・・入母屋の民家が美しい
s-IMG_7339.jpg

葛川明王院・・・天台回峯行の重要な道場
s-IMG_7341.jpg

針葉樹林帯に雪が出てきた
s-IMG_7343.jpg

静かな雪中ハイクを楽しみます
s-IMG_7349.jpg

御殿山に到着。西南稜から武奈ケ岳をめざします
s-IMG_7351.jpg

武奈ケ岳、積雪は15cm・・こんなに少ないのは初めて
s-IMG_7353.jpg

頂上直下で風をよけながら昼食・・正面にコヤマノ岳
s-IMG_7355.jpg

西南稜から武奈ケ岳方面を振り返る
s-IMG_7356.jpg

金糞峠の向こうに、白く琵琶湖が見える
s-IMG_7358.jpg

だいぶ下ってきた、皆子山方面をパチリ!
s-IMG_7359.jpg
2015.12.30 / Top↑
先週の初め、千里の友人と京都の東山を歩いた。
コースは、八坂神社~蹴上~東山へ~大文字山~銀閣寺~岡崎~八坂神社
登り2時間半、下り1時間半、計4時間の足慣らしコースというべきか

阪急河原町駅で降りて、八坂神社へ、いもぼうの平野屋の横を知恩院方面へ

s-DSCN1076.jpg

青蓮院のクスノキは、800年の大木・・・
京都で長い学生時代を送った40年前と変わらず、趣ある風景です。

s-DSCN1078_20150123091442de8.jpg

村野藤吾デザインの旧都ホテル・・・
擁壁風の壁にもこだわりが感じられます。

s-DSCN1079.jpg

蹴上の浄水場を見ながら、インクラインの横を登っていきます。

s-DSCN1080.jpg

すぐに山に入り、日向大神宮が現れます。
「5世紀末、筑紫の日向の高千穂の峰の神蹟を移したのが起こり、京の伊勢と呼ばれる」とある。
伊勢神宮と同じように内宮、外宮があり、胎内くぐりなどもつくられている。
ちょっと怪しさのあるところがいい。

s-DSCN1081.jpg

分岐には、統一されたサインが設置されている。
スマートでわかりやすいのは、さすが京都・・・

s-DSCN1082.jpg

尾根の東に山科のまちが見えてきました。

s-DSCN1083.jpg

ちょうど12時に、大文字山到着!
まわりに高齢者のグループがちらほら・・・私もサンデー毎日の仲間入りだな

s-DSCN1086.jpg

昼食は、おにぎり4個
飲み物は、台湾で買ってきた台湾茶・・・
魔法瓶に茶葉ごと入れてきたのだが、渋さはなく、うーん美味

s-DSCN1088.jpg

しばらく下ると、こんな説明板があった。
山は世界遺産を構成する大切な要素であり、地域と一緒に保全していきます・・とある。
説得力のある、わかりやすい説明だ。

s-DSCN1090.jpg

しばらく下ると、お地蔵さん・・・千人塚とあった。
第二次世界大戦終戦直前に軍隊が、本土決戦にそなえ防空壕を掘っている時に多くの人骨が出てきた。その後、地元民がこの地に埋葬し、千人塚の碑を建てたとのこと。

s-DSCN1091.jpg

しばらく下ると、行者の森を経て、慈照寺(銀閣寺)へ
観光客の多くは、言葉も服装の好みも違う、外国人・・・

s-DSCN1095.jpg

哲学の道を南下し、岡崎方面へ
いつ来ても落ち着きます。

s-DSCN1096.jpg

平安神宮にお参り、ふたたび青蓮院から八坂神社を経て、四条通へ
鴨川には仲の良さそうなつがいの鴨、その上をユリカモメたち・・・
高島屋の中華でビールをいただき、阪急電車の人になった。

京都のまちを眺めながら、のんびりと今年最初の山歩き・・・
そんな山が身近にあることに加え、歴史資源がそこかしこに点在する。
千年の都の奥深さを実感する旅でした。
また、山へ、まちへ、出かけましょう!

s-DSCN1107.jpg
2015.01.25 / Top↑
10月の初旬、千里のメンバーと比叡山に登った。
比叡山は、もう30年も前に八瀬遊園から登ったことがあるが、今回は修学院からのきらら坂コース

千里中央で待ち合わせ、大阪モノレール~阪急京都線~終点河原町から徒歩~京阪で出町柳へ~修学院で下車。
朝9時過ぎ、鷺森神社を抜け、修学院離宮横を音羽川沿いに登っていきます。

s-DSCN0479_20141029154041d12.jpg

途中から登山道に入り、深くえぐられた“きらら坂”を登っていきます。
きらら坂は、古くから比叡山と京都を結ぶ道として利用されてきた道のようで、
親鸞もかつて通り、現在も比叡山の千日回峰行に用いられるとのこと。

s-DSCN0484.jpg

途中から尾根道に入ります。

s-DSCN0486.jpg

京都北部の市街地、岩倉~宝ヶ池方面が見えてきた。
しばらく行くと、京都の市街地も見えた。

s-DSCN0487.jpg

スキー場跡を継ぎ、見晴らしの良い場所でお昼です。
北に見えるのは、八瀬方面でしょうか?

s-DSCN0495.jpg

昔から信仰の山・・・お地蔵さんの顔もおだやかです。

s-DSCN0497.jpg

頂上の植物園近くまで言った後引き返し、根本中堂へ向けて降りていきます。

s-DSCN0503.jpg

お参りした後、坂本へ向けて下っていきます。
琵琶湖が見えてきた。
正面の尖った山は、近江富士(三上山)です。

s-DSCN0508.jpg

坂本の日吉大社を横に見ながらさらに下り・・

s-DSCN0509_20141029154120976.jpg

有名な安濃積みの石垣を味わいながら・・

s-DSCN0510_201410291541211b6.jpg

最後のお目当ては、やっぱり鶴喜(つるき)そばですね。

s-DSCN0513.jpg

ビールもいただきながら、半日おつかれさまでした。
6時間近くの比叡山ハイキングでした。

また千里のメンバーで、大阪近郊の山に行きましょう!

s-DSCN0514_201410291544589cc.jpg
2014.10.27 / Top↑