懸案の仕事も片付いたので、寒波で降った雪が残っている間にどこかの雪山へ行きたい!
そう思って、1週間前に雪山デビューを果たした70代半ばの千里の低山仲間Hさんを誘って、
鈴鹿山系の綿向山(1110m)へでかけた。
朝6時半に千里を出発、名神をひた走り、約2時間で西明寺川沿いの駐車場に到着。
三合目、五合目の小屋、七合目の行者コバと順調に稼ぎ、約2時間半弱で綿向山到着。
予測された風もなく、明るい日差しのなか、鈴鹿山系の雨乞岳・鎌ケ岳を正面に眺めながらゆっくり昼食。
晴れていれば見えるはずの御嶽山、白山、アルプスは残念ながら見えない。
綿向山は、一度登りたいと思っていたが、初めて・・。
麓の日野町の東にすくっと立ち、傾斜がきつい割にはジグザグ道で比較的簡単に登れ、
頂上からは鈴鹿や御岳・白山まで見える・・・そんな人気の山のようだ。
僕たちが昼食をしている間にも、地元の水口町、福井県の越前町からなど、熟年のパーティが次々と登ってきた。
下山後、近くに風呂がないので、まっすぐ千里へ。明るい3時半には家に着いた。
雪山2回目のHさんは、日頃から低山を歩いているせいか、アイゼンワーク、持久力ともにまったく問題がない。
80歳になっても山に登れますよ・・そう声をかけたら、笑いながら自信を見せた。
アイゼンを引っかけて転びそうにでもなれば、高山・雪山の少し先輩の僕の顔も立とうものを・・・冗談です(笑)。
熟年男子2人の楽しい遠足でした。
西明寺川沿沿いに登っていきます

接触変質地帯の説明板・・・ジュラ紀に秩父帯の石灰岩に花崗岩が貫入してスカルン鉱物が形成されたそうな・・・むずかしい!

西明寺川の橋を渡ります

植林地の間のジグザグ道を登っていきます

休憩用の小屋・・・小屋の中は風が通るので寒いかも

五合目の丸太小屋・・・昔は丸太でできていたのか?中で休憩できる。琵琶湖方面の眺望が良い

七合目の行者コバ・・・祠がある

行者コバの説明・・・中世、行者はここで服を整えて頂上をめざしたそうな

ブナ林越しに琵琶湖方面

雪面に映るブナの長い影・・・いいですね

綿向山手前の急斜面から、北に見える白いピークが印象的

綿向山のピークが見えてきた

綿向山に到着!正面に雨乞岳、右に鎌ケ岳・・・雄大です!

昼食は、いなり寿司、にぎり、粕汁、紅茶、リンゴ・・・食べることに努力は惜しみません!

どこかの熟年の仲良し5人組が並んで食事・・・かわいい!

そう思って、1週間前に雪山デビューを果たした70代半ばの千里の低山仲間Hさんを誘って、
鈴鹿山系の綿向山(1110m)へでかけた。
朝6時半に千里を出発、名神をひた走り、約2時間で西明寺川沿いの駐車場に到着。
三合目、五合目の小屋、七合目の行者コバと順調に稼ぎ、約2時間半弱で綿向山到着。
予測された風もなく、明るい日差しのなか、鈴鹿山系の雨乞岳・鎌ケ岳を正面に眺めながらゆっくり昼食。
晴れていれば見えるはずの御嶽山、白山、アルプスは残念ながら見えない。
綿向山は、一度登りたいと思っていたが、初めて・・。
麓の日野町の東にすくっと立ち、傾斜がきつい割にはジグザグ道で比較的簡単に登れ、
頂上からは鈴鹿や御岳・白山まで見える・・・そんな人気の山のようだ。
僕たちが昼食をしている間にも、地元の水口町、福井県の越前町からなど、熟年のパーティが次々と登ってきた。
下山後、近くに風呂がないので、まっすぐ千里へ。明るい3時半には家に着いた。
雪山2回目のHさんは、日頃から低山を歩いているせいか、アイゼンワーク、持久力ともにまったく問題がない。
80歳になっても山に登れますよ・・そう声をかけたら、笑いながら自信を見せた。
アイゼンを引っかけて転びそうにでもなれば、高山・雪山の少し先輩の僕の顔も立とうものを・・・冗談です(笑)。
熟年男子2人の楽しい遠足でした。
西明寺川沿沿いに登っていきます

接触変質地帯の説明板・・・ジュラ紀に秩父帯の石灰岩に花崗岩が貫入してスカルン鉱物が形成されたそうな・・・むずかしい!

西明寺川の橋を渡ります

植林地の間のジグザグ道を登っていきます

休憩用の小屋・・・小屋の中は風が通るので寒いかも

五合目の丸太小屋・・・昔は丸太でできていたのか?中で休憩できる。琵琶湖方面の眺望が良い

七合目の行者コバ・・・祠がある

行者コバの説明・・・中世、行者はここで服を整えて頂上をめざしたそうな

ブナ林越しに琵琶湖方面

雪面に映るブナの長い影・・・いいですね

綿向山手前の急斜面から、北に見える白いピークが印象的

綿向山のピークが見えてきた

綿向山に到着!正面に雨乞岳、右に鎌ケ岳・・・雄大です!

昼食は、いなり寿司、にぎり、粕汁、紅茶、リンゴ・・・食べることに努力は惜しみません!

どこかの熟年の仲良し5人組が並んで食事・・・かわいい!

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2016.01.28 / Top↑
もう、パスワードを忘れるぐらい、記事のアップをさぼってしまった。
実は、この記事はアップしたはずなのに、なぜか消えてしまっていた。
東日本の震災や原発問題もある・・・
しかも、年度の節目にあって、何かと気ぜわしい。
そんなことが重なって、なんとなく筆が進まなかった。
でも、いつまでもそんな不良中年でありたくない。
というわけで、はい、今日からカムバックですね。
もう1ヶ月近く前、相棒とその友人、不良中年で
福寿草を見ようと、鈴鹿山系最北端の霊仙岳(1083m)へ出かけた。
登山口は、このところ多い、西の今畑から・・・
1時間近く登ると、西南尾根へ急坂が続く笹峠に到着。
しかし、3~4年前までこの時期に登ったときと、どこか違う。
名前の通り、一面に生えていた笹が全くないのだ。
何十年に1回という、笹がれが起こったのか?
それとも、増えすぎたシカが食べてしまったのか?

急坂を登り切り、西南尾根に着くと、雪はすっかりなくなっていた。
じゃあ、福寿草はもう咲き始めたのか知らん??
そう思って進むが、いっこうに現れない。
以前は、タンポポのお花畑のように、一面に咲いていたのに・・

南向きの斜面を探して歩くと、あった、あった・・・
咲き始めた福寿草がひとつ、ふたつ

結局、福寿草は10個ぐらい見ただけで、だらりとした頂上に着いてしまった。
頂上から見返す西南尾根も、どことなく寂しそう・・

北のルートを通って下山途中、汗ふき峠の手前で小さな花を見つけた。
葉っぱの形で分かりますね、そうミスミソウ(三角草)・・・

落合の村へ下山し、山裾にはいると、あった、あった・・
花心が薄紫色の早春の花、セツブンソウです。
ここは、相棒と不良中年の秘密の場所なのだ(笑)。

ミスミソウとセツブンソウが見られたのは、収穫だった。
しかし、一面の福寿草を見ようと、毎年、喜々として入ったあの霊仙岳はどこへ行ったんだ・・
そんな複雑な気持ちで、千里への帰路を急いだ。
実は、この記事はアップしたはずなのに、なぜか消えてしまっていた。
東日本の震災や原発問題もある・・・
しかも、年度の節目にあって、何かと気ぜわしい。
そんなことが重なって、なんとなく筆が進まなかった。
でも、いつまでもそんな不良中年でありたくない。
というわけで、はい、今日からカムバックですね。
もう1ヶ月近く前、相棒とその友人、不良中年で
福寿草を見ようと、鈴鹿山系最北端の霊仙岳(1083m)へ出かけた。
登山口は、このところ多い、西の今畑から・・・
1時間近く登ると、西南尾根へ急坂が続く笹峠に到着。
しかし、3~4年前までこの時期に登ったときと、どこか違う。
名前の通り、一面に生えていた笹が全くないのだ。
何十年に1回という、笹がれが起こったのか?
それとも、増えすぎたシカが食べてしまったのか?

急坂を登り切り、西南尾根に着くと、雪はすっかりなくなっていた。
じゃあ、福寿草はもう咲き始めたのか知らん??
そう思って進むが、いっこうに現れない。
以前は、タンポポのお花畑のように、一面に咲いていたのに・・

南向きの斜面を探して歩くと、あった、あった・・・
咲き始めた福寿草がひとつ、ふたつ

結局、福寿草は10個ぐらい見ただけで、だらりとした頂上に着いてしまった。
頂上から見返す西南尾根も、どことなく寂しそう・・

北のルートを通って下山途中、汗ふき峠の手前で小さな花を見つけた。
葉っぱの形で分かりますね、そうミスミソウ(三角草)・・・

落合の村へ下山し、山裾にはいると、あった、あった・・
花心が薄紫色の早春の花、セツブンソウです。
ここは、相棒と不良中年の秘密の場所なのだ(笑)。

ミスミソウとセツブンソウが見られたのは、収穫だった。
しかし、一面の福寿草を見ようと、毎年、喜々として入ったあの霊仙岳はどこへ行ったんだ・・
そんな複雑な気持ちで、千里への帰路を急いだ。
2011.04.26 / Top↑
赤坂山に登った翌日、相棒と鈴鹿山系の御在所岳へでかけた。
家庭の事情で外出が困難になった相棒との山行は、ほぼ3ヶ月ぶり・・
京滋バイパス、新名神の利用によって、ずいぶん早く到着した。
鈴鹿スカイラインの駐車場に車を止め、7時、「裏道」を登ります。
僕が30代の頃、岩登りに一度訪れてから、ほぼ四半世紀ぶりだ。
一昨年の9月の豪雨で、沢筋には岩がごろごろ・・

藤内小屋の周りにも、岩がごろごろ・・・
これでも、自衛隊の協力で、まだましになったそうだ。

しばらく登ると、有名な藤内壁が現れる。
僕がかつて登ったのは、手前に見えるビギナー用の前尾根だったようだ。

頂上付近まで登ったが、時間が早いので、そのまま「中道」を下った。
途中の見晴台から、ヤマザクラが点々と咲く山に囲まれた湯ノ山の温泉街が見えた。

西に目をやれば、すくっと尖った鎌ケ岳・・

岩場が多く、けっこうクライミング風に楽しめる。

こんなおもしろい岩も・・・きっと、名前が付いているんだろうな。

麓近くでは、桃色のアカヤシオが咲き始めた。

そして、お目当てのハルリンドウ・・・

12時過ぎには下山
ふり返ると、山々がピンク、浅黄、緑・・曼荼羅模様だ。
山笑う・・・だな。

家庭の事情で外出が困難になった相棒との山行は、ほぼ3ヶ月ぶり・・
京滋バイパス、新名神の利用によって、ずいぶん早く到着した。
鈴鹿スカイラインの駐車場に車を止め、7時、「裏道」を登ります。
僕が30代の頃、岩登りに一度訪れてから、ほぼ四半世紀ぶりだ。
一昨年の9月の豪雨で、沢筋には岩がごろごろ・・

藤内小屋の周りにも、岩がごろごろ・・・
これでも、自衛隊の協力で、まだましになったそうだ。

しばらく登ると、有名な藤内壁が現れる。
僕がかつて登ったのは、手前に見えるビギナー用の前尾根だったようだ。

頂上付近まで登ったが、時間が早いので、そのまま「中道」を下った。
途中の見晴台から、ヤマザクラが点々と咲く山に囲まれた湯ノ山の温泉街が見えた。

西に目をやれば、すくっと尖った鎌ケ岳・・

岩場が多く、けっこうクライミング風に楽しめる。

こんなおもしろい岩も・・・きっと、名前が付いているんだろうな。

麓近くでは、桃色のアカヤシオが咲き始めた。

そして、お目当てのハルリンドウ・・・

12時過ぎには下山
ふり返ると、山々がピンク、浅黄、緑・・曼荼羅模様だ。
山笑う・・・だな。

2010.04.21 / Top↑
イワウチワ
早春を告げる可憐な花だ。

ミツバツツジ??
薄ピンクのアカヤシオと対照的に、鮮やかなピンク!!

アセビの新芽は赤い!!
一瞬、花かと思ってしまう。
赤は、赤ちゃんと呼ぶように、若い生命の象徴だ!

ところどころ、山桜が残っていて、
目を楽しませてくれる。

2時半、下山
対岸の斜面は、白、ピンク、赤、うす緑、濃緑・・・
絵具を並べたパレットのようだ。
早春の鎌ヶ岳は・・・やっぱり、笑っている。
070420

早春を告げる可憐な花だ。

ミツバツツジ??
薄ピンクのアカヤシオと対照的に、鮮やかなピンク!!

アセビの新芽は赤い!!
一瞬、花かと思ってしまう。
赤は、赤ちゃんと呼ぶように、若い生命の象徴だ!

ところどころ、山桜が残っていて、
目を楽しませてくれる。

2時半、下山
対岸の斜面は、白、ピンク、赤、うす緑、濃緑・・・
絵具を並べたパレットのようだ。
早春の鎌ヶ岳は・・・やっぱり、笑っている。
070420

2007.04.22 / Top↑
鎌尾根には、アカヤシオ、シロヤシオ、
シャクナゲと同様に、馬酔木(アセビ)が多い。
馬酔木の大木です。

アップで、パチリ!

こちらは、シキミの花

キランソウ
鈴鹿山系には、この花も多い。

ヤマルリソウ
四方に伸びる枝の先に花をつけるので、
いつも写真になりにくい!(笑)

シャクナゲと同様に、馬酔木(アセビ)が多い。
馬酔木の大木です。

アップで、パチリ!

こちらは、シキミの花

キランソウ
鈴鹿山系には、この花も多い。

ヤマルリソウ
四方に伸びる枝の先に花をつけるので、
いつも写真になりにくい!(笑)

2007.04.21 / Top↑