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2時間強で傾山到着!
先に着いた相棒が岩の上で写真を撮っている。


雲がかかっているのは、2日前に登った祖母山
その右は、阿蘇山・・・


右に目をやれば、
はるか向こうに九重連山、そして由布岳・・・
九州の主な山が360度のパノラマで見える。


五葉の松の幹にできた穴に、松の新芽があった。
ほかにツツジ、苔・・・・
こういうのを見ると、何かホッとする。


傾山に別れを告げ、もと来た道を引き返します。



2008.05.13 / Top↑
しばらく進んだ地点から、アップでパチリ!
なかなかの迫力・・・どこから登るんだろう??(笑)



薄いピンク、丸みを帯びた花びらのアケボノツツジ・・・


こちらは、濃いピンク、長い花びらのミツバツツジ・・・
色と花びらの違いが分かりますか?


最後の急坂を登っていきます。


手前のピークから、対岸の本峰を望みます。
ピークは意外にもフラット・・・
おじさん、おばさんの話し声が聞こえてくる(笑)。



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2008.05.12 / Top↑
日之影町の宿から日之影川沿いに、途中から林道に入り、2時間かかって、7時半に黒仁田の登山口に着いた。
沢沿いの林道は、いつしか斜面の登山道になり、うねうねと登っていく。


約40分で、九折越の峠に着いた。
「つづらごえ」と読むのだろうか?

ここからは、尾根沿いに傾山めざして歩きます。
新芽をふき始めた明るいブナ林が広がります。



アケボノツツジ発見!
遠くに見える山は、どうやら阿蘇・・・


南には、雲海の中に、宮崎、大分の山々が見えます。


しばらく進むと、正面に双耳峰が見えてきた。
傾山・・・うーん、なかなか絵になってる。



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2008.05.11 / Top↑
日之影町のメインストリート
ここは、かつて鉱山で栄えたまちのようだ。



突然の予約にもかかわらず、
鮎の塩焼き、豚の塩焼き、野菜煮物、刺身、山芋・・・
女将さんが豪華な食事を準備してくださった。

宿の近くの姫泉酒造の焼酎もいただいた。「御幣」「ほしゃどん」・・・どちらもクセのない美味しい焼酎だった。


翌朝、数年前の大洪水の話を女将がしてくれた。
「1階に見えるところは地階です。あそこが全部水に浸かりました。日之影川(支流)の水が五ヶ瀬川(本流)にせき止められ、溢れたとです。役所も水浸しで、コンピューターが全部ダメになったとです。」


日之影川にかかる星雲橋は、高さ137mと東洋一らしい。
その日之影川沿いに、傾山の登山口をめざして走ります。



途中の戸川地区は、日本棚田百選に選ばれた「石垣の村」
切り妻・白壁の民家、石造の蔵、石組みの棚田が広がり、日本の村の原風景・・・と思えるほど美しかった。

オフロードを延々走り、7時半・・宿から2時間で登山口到着!


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2008.05.10 / Top↑
傾山へは、宮崎県の日之影町から登ることにした。
ルートを見ると、高千穂を通るという。
椎葉と同様に訪れたいと思っていたから、途中下車・・・

高千穂峡や天の岩戸、神楽などで知られる”秘境”と思っていたら、盆地状に開け、市街地もあったのでビックリ!



まず道の駅の観光案内所を訪ね、日之影町の宿を確保した。
明るい2人のおばさんが丁寧に教えてくださった。
九州の人は、親切で、情が深い・・・


オカメのような巨大なレリーフがあった。
天の岩戸を開けた天照大神だろうが、効果は?

その後、相棒の案内で高千穂峡へ・・・


よく見る高千穂峡です。
山深いところと思っていたら、付近には土産物店がずらり。
流れ落ちる滝は、せき止められたプールから落ちている。
しかし、天孫降臨を思わせる、印象深い風景です。


そのまま日之影町へ・・・
宿に入る前に、日之影温泉で汗を流した。

行ってびっくり! 高千穂トロッコ鉄道の駅と一体だった。
駅の経営のために、温泉を掘り、スーパーも兼ねている。
しかし、数年前の大水害で鉄軌道が流され、ストップしたまま。
地方はいろいろ大変だ。


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2008.05.10 / Top↑