5月2日、6つ目の山は、男体山の北に位置する女峰山(2463m)
奥日光の光徳から志津林道へ入り、7時前に志津乗越(峠)へ
ここは、男体山への登山口でもある。
案内ではここから徒歩だが、車の走行が可能なところまで5分近く走った。

快晴の天気の中、女峰山が見えてきた。
まず右の前女峰の中腹をめざし、途中から左の女峰山へとりつき、頂上をめざします。

馬立から荒沢に降り、荒沢出合から登山道へ
この連休に降った雪を踏みしめながら、針葉樹林帯を快調に登っていきます。

10時半、唐沢小屋に到着。こぎれいな小屋だ。
小休止の後、女峰山をめざします。

女峰山の南斜面は、斜度のある岩稜帯。
青空にそびえる女峰山をめざして、雪を踏みながら直登!
と思っていたら、途中から急斜面をトラバース・・・
やや緊張しながら岩稜帯を通り越した後、
今度は低木の樹林帯・・小枝をつかみながら、ラッセル気味に登っていった。
そして、西の富士見峠からの尾根道に合流して、頂上に着いた。

12時に前に頂上到着。
残雪期、小屋からはやや苦戦を強いられる山か・・

西には、遠くに日光白根山がどっしり構えている。
手前は、小真名子山(2323m)のようだ。

3時過ぎに下山。
その足でレー○サイドホテルの温泉で汗を流し、戦場ヶ原の三本松へ。
茶屋で晩飯をいただきながら女将さんとしゃべり、夜は氷点下の車の宿泊者になりました。

奥日光の光徳から志津林道へ入り、7時前に志津乗越(峠)へ
ここは、男体山への登山口でもある。
案内ではここから徒歩だが、車の走行が可能なところまで5分近く走った。

快晴の天気の中、女峰山が見えてきた。
まず右の前女峰の中腹をめざし、途中から左の女峰山へとりつき、頂上をめざします。

馬立から荒沢に降り、荒沢出合から登山道へ
この連休に降った雪を踏みしめながら、針葉樹林帯を快調に登っていきます。

10時半、唐沢小屋に到着。こぎれいな小屋だ。
小休止の後、女峰山をめざします。

女峰山の南斜面は、斜度のある岩稜帯。
青空にそびえる女峰山をめざして、雪を踏みながら直登!
と思っていたら、途中から急斜面をトラバース・・・
やや緊張しながら岩稜帯を通り越した後、
今度は低木の樹林帯・・小枝をつかみながら、ラッセル気味に登っていった。
そして、西の富士見峠からの尾根道に合流して、頂上に着いた。

12時に前に頂上到着。
残雪期、小屋からはやや苦戦を強いられる山か・・

西には、遠くに日光白根山がどっしり構えている。
手前は、小真名子山(2323m)のようだ。

3時過ぎに下山。
その足でレー○サイドホテルの温泉で汗を流し、戦場ヶ原の三本松へ。
茶屋で晩飯をいただきながら女将さんとしゃべり、夜は氷点下の車の宿泊者になりました。

2013.07.05 / Top↑
5月1日、5つ目の山は、男体山の北にある太郎山(2367m)
奥日光の日光明日とリアホテル近くの駐車場で目を覚ました僕たちは、そのまま北上し山王峠へ。
8時山王峠出発

しばらく登ると、西に真っ白い雪をかぶった美しい山が見えた。
地図で確かめて、日光白根山(2578m)とわかった。

南には男体山(2485m)

山王帽子山(2077m)を越えて下ると、フラットな鞍部(川俣)に出る。
東に太郎山が見えてきた。これからが本番です。

12時、太郎山の手前の小太郎山(2328m)に到着
尾根沿いに太郎山をめざします。

13時前に太郎山に到着・・・よい天気です。

西には日光白根山がどっしり構えています。

南には男体山・・・中禅寺湖も見えています。

そのあと元来た道を引き返し、14時に登山口に無事下山。
太郎山は、奥日光の山々の眺望を楽しむ山・・・か?
そのあと、湯ノ湖畔の湯本温泉で汗を流し、食事・・
もう一度、車中泊者になりました。
奥日光の日光明日とリアホテル近くの駐車場で目を覚ました僕たちは、そのまま北上し山王峠へ。
8時山王峠出発

しばらく登ると、西に真っ白い雪をかぶった美しい山が見えた。
地図で確かめて、日光白根山(2578m)とわかった。

南には男体山(2485m)

山王帽子山(2077m)を越えて下ると、フラットな鞍部(川俣)に出る。
東に太郎山が見えてきた。これからが本番です。

12時、太郎山の手前の小太郎山(2328m)に到着
尾根沿いに太郎山をめざします。

13時前に太郎山に到着・・・よい天気です。

西には日光白根山がどっしり構えています。

南には男体山・・・中禅寺湖も見えています。

そのあと元来た道を引き返し、14時に登山口に無事下山。
太郎山は、奥日光の山々の眺望を楽しむ山・・・か?
そのあと、湯ノ湖畔の湯本温泉で汗を流し、食事・・
もう一度、車中泊者になりました。
2013.07.04 / Top↑
今年のGWに、日本300名山をめざす相棒と一緒に行った東北・北関東の山
年が変わる前に、記録にとどめておきたいと、アバウトにまとめます。
4月29日に那須岳を往復したあと、那須塩原市の板室温泉で汗を流し、
そのあと関谷のガストで食事、道の駅「湯の香しおばら」で宿泊。
車の中で野宿・・したのだが(笑)
30日、塩原温泉郷から日塩もみじラインに入り、
廃業しているエーデルワイススキー場の入り口で駐車、準備をした。
30分も歩くと、スキー場の施設が残る登山口に着いた。
ここは、1700年前に開山されたという鶏頂山(1766m)の登山口でもある。

30分も歩くと、枯木沼に出た。
鳥居は鶏頂山への参詣道であることを示している。
沼に張り巡らされた木道の所々が腐り、池の中では蛙の卵があちこちに見られた。

約30分でスキー場の端部、それから約30分で鶏頂山の遙拝所に着いた。
かつてはここも多くの参拝者でにぎわっていたのだろう。

徐々に現れだした残雪の中を登っていきます。

登山開始から約3時間半で高原山(1795m)に到着
高原山は、釈迦ケ岳とも呼ばれる。
真新しい仏像が安置されていた。

下りは、雪面をショートカット

午後2時半、登山開始から約7時間で、最初の登山口に到着
途中だれ一人にも会わない、静かな山だった。
そのあと、鬼怒川温泉に寄り、コインランドリーで洗濯、散策、食事。
夕方、明日の山行に備えて日光へ
町中のレストランで食事をしたあと、奥日光の光徳沼付近で宿泊・・

年が変わる前に、記録にとどめておきたいと、アバウトにまとめます。
4月29日に那須岳を往復したあと、那須塩原市の板室温泉で汗を流し、
そのあと関谷のガストで食事、道の駅「湯の香しおばら」で宿泊。
車の中で野宿・・したのだが(笑)
30日、塩原温泉郷から日塩もみじラインに入り、
廃業しているエーデルワイススキー場の入り口で駐車、準備をした。
30分も歩くと、スキー場の施設が残る登山口に着いた。
ここは、1700年前に開山されたという鶏頂山(1766m)の登山口でもある。

30分も歩くと、枯木沼に出た。
鳥居は鶏頂山への参詣道であることを示している。
沼に張り巡らされた木道の所々が腐り、池の中では蛙の卵があちこちに見られた。

約30分でスキー場の端部、それから約30分で鶏頂山の遙拝所に着いた。
かつてはここも多くの参拝者でにぎわっていたのだろう。

徐々に現れだした残雪の中を登っていきます。

登山開始から約3時間半で高原山(1795m)に到着
高原山は、釈迦ケ岳とも呼ばれる。
真新しい仏像が安置されていた。

下りは、雪面をショートカット

午後2時半、登山開始から約7時間で、最初の登山口に到着
途中だれ一人にも会わない、静かな山だった。
そのあと、鬼怒川温泉に寄り、コインランドリーで洗濯、散策、食事。
夕方、明日の山行に備えて日光へ
町中のレストランで食事をしたあと、奥日光の光徳沼付近で宿泊・・

2013.07.03 / Top↑
4月29日、那須高原友愛の森で目が覚めた。
道の駅とは言え、工芸館まであるのは、御用邸がある土地柄からか。

この日の目標は、那須岳(茶臼岳、剣が峰、朝日岳、三本槍岳へと縦走)
楽をしようとロープウェイ乗り場に行くが、3日続いた悪天候後の点検のために、
1時間半たっても動かない。
やはり歩けと言うことかと、9時半に登山口を出発。

剣が峰(左)、荒々しい朝日岳(右)を眺めながら、
11時、峠の茶屋跡の避難小屋に到着。

剣が峰直下の斜面(上の写真の白い部分)は、アイゼンこそ出さなかったが、
ストックを使って慎重にトラバース(この日一番の難所)。
朝日岳付近から、三本槍岳が見えてきた。
那須岳の主峰にしては穏やかで、その向こう、白い尾根が続く無名峰の方が秀麗か?

平坦な清水平に降りて、しばらく歩き、昼食。
13時過ぎに三本槍岳(1917m)に到着。

そのまま、来た道を引き返した。
登るときに気づかなかったが、朝日岳はやや傾いてそびえている。

今回、登ることが出来なかった茶臼岳は、いかにも火山の様相だ。

16時半、ロープウェイ駅に下山。
そのまま那須塩原の板室温泉へ・・
那須山麓は、新緑が芽ぶき始め、
川に渡された鯉のぼりが、5月が近いことを告げていた。

道の駅とは言え、工芸館まであるのは、御用邸がある土地柄からか。

この日の目標は、那須岳(茶臼岳、剣が峰、朝日岳、三本槍岳へと縦走)
楽をしようとロープウェイ乗り場に行くが、3日続いた悪天候後の点検のために、
1時間半たっても動かない。
やはり歩けと言うことかと、9時半に登山口を出発。

剣が峰(左)、荒々しい朝日岳(右)を眺めながら、
11時、峠の茶屋跡の避難小屋に到着。

剣が峰直下の斜面(上の写真の白い部分)は、アイゼンこそ出さなかったが、
ストックを使って慎重にトラバース(この日一番の難所)。
朝日岳付近から、三本槍岳が見えてきた。
那須岳の主峰にしては穏やかで、その向こう、白い尾根が続く無名峰の方が秀麗か?

平坦な清水平に降りて、しばらく歩き、昼食。
13時過ぎに三本槍岳(1917m)に到着。

そのまま、来た道を引き返した。
登るときに気づかなかったが、朝日岳はやや傾いてそびえている。

今回、登ることが出来なかった茶臼岳は、いかにも火山の様相だ。

16時半、ロープウェイ駅に下山。
そのまま那須塩原の板室温泉へ・・
那須山麓は、新緑が芽ぶき始め、
川に渡された鯉のぼりが、5月が近いことを告げていた。

2013.07.02 / Top↑
4月28日、土湯の道の駅で目覚めた僕たちは、磐梯吾妻スカイラインに向かった。
ところが、雪と凍結のために、ゲートは閉鎖されている。
福島の山はやめて、南の山へ登ろう・・・そう判断して東北道に乗った。
白河ICで降りて北上、秘湯で有名な二岐温泉をさらに進み、
11時半、御鍋神社横から、二岐山(1544m)に向けて遅い登山を開始した。
登り口に「生物遺伝資源保存林(ミズメ)」とあった。

急な道を登ると、数日前から積もったと思われる雪が出てきた。
見事なブナ林が広がるブナ平から平坦な道を進むと、
2つの山からなる二岐山(男岳、女岳)の男岳が見えてきた。

小川沿いに進み、目印のテープを頼りに、男岳の急な道を登り、
右に回り込むように進むと、14時半、二岐山のピークに着いた(登り3時間)。

翌日登る予定の那須岳方面の景色が美しい。
低木は、すべて霧氷になっている。

男岳を下り、平坦な湿地帯(2枚目の写真)で「動く黒い大きなもの」を発見。
距離は約20メートル・・相棒に「熊、熊がいる」と小さな声で伝えた。
すると、向こうも気づいたらしく、そのまま進んで(逃げて?)行った。
突然の出来事に焦ったが、怖いと言うより、丸い尻がカワイイと思った。
熊は、臆病で慎重、目は悪いが耳は良いらしい。
子どもを連れていなければ、ツキノワグマは滅多に人を襲わない。
※北海道のヒグマは気をつけないといけない。
僕たちは、鈴をつけていたが、音が小さかった。
熊の生息域に入らせてもらうのだから、「申し訳ありません」の意味で、
カランカランと、大きな鈴をつけるべきだった。
それからは、相棒と交互に、登山口までSOS用の笛をピーピー(笑)
熊に遭遇した証拠写真は、残念ながらない。
というより、そんな余裕はなかった。
16時半、下山(所要時間5時間)。
登山口に咲いていた春の花、あなたのお名前は?

ところが、雪と凍結のために、ゲートは閉鎖されている。
福島の山はやめて、南の山へ登ろう・・・そう判断して東北道に乗った。
白河ICで降りて北上、秘湯で有名な二岐温泉をさらに進み、
11時半、御鍋神社横から、二岐山(1544m)に向けて遅い登山を開始した。
登り口に「生物遺伝資源保存林(ミズメ)」とあった。

急な道を登ると、数日前から積もったと思われる雪が出てきた。
見事なブナ林が広がるブナ平から平坦な道を進むと、
2つの山からなる二岐山(男岳、女岳)の男岳が見えてきた。

小川沿いに進み、目印のテープを頼りに、男岳の急な道を登り、
右に回り込むように進むと、14時半、二岐山のピークに着いた(登り3時間)。

翌日登る予定の那須岳方面の景色が美しい。
低木は、すべて霧氷になっている。

男岳を下り、平坦な湿地帯(2枚目の写真)で「動く黒い大きなもの」を発見。
距離は約20メートル・・相棒に「熊、熊がいる」と小さな声で伝えた。
すると、向こうも気づいたらしく、そのまま進んで(逃げて?)行った。
突然の出来事に焦ったが、怖いと言うより、丸い尻がカワイイと思った。
熊は、臆病で慎重、目は悪いが耳は良いらしい。
子どもを連れていなければ、ツキノワグマは滅多に人を襲わない。
※北海道のヒグマは気をつけないといけない。
僕たちは、鈴をつけていたが、音が小さかった。
熊の生息域に入らせてもらうのだから、「申し訳ありません」の意味で、
カランカランと、大きな鈴をつけるべきだった。
それからは、相棒と交互に、登山口までSOS用の笛をピーピー(笑)
熊に遭遇した証拠写真は、残念ながらない。
というより、そんな余裕はなかった。
16時半、下山(所要時間5時間)。
登山口に咲いていた春の花、あなたのお名前は?

2013.06.25 / Top↑