7日目、馬返しの登山口から、岩手山をめざします。
途中から、新旧の2つの道に分かれるが、私たちは新道を選んだ。
この日は快晴だったが、登山道は木立に覆われ、暑さは感じない。
しばらく登ると、南に広がる山々が見えてきた。

八合目の避難小屋に到着、御成清水で喉を潤した。
火口原である九合目の不動平を過ぎ、主峰・薬師岳のお鉢を反時計回りに回ります。
登山道沿いに並ぶ地蔵尊が、古くからの信仰の山であることを教えてくれる。
北に広がる山々、山上池と一緒に、パチリ・・・

薬師岳周辺は、お花畑にもなっている。
こちらは、イワブクロ

こちらは、チシマギキョウ?

再び不動平に下り、休憩所で休憩した。
石組みの上に屋根を載せた、何ともおしゃれな建物だ。
石組みには、高山植物が自然に根を付け、可憐な花を咲かせていた。

小屋の中を清掃中のAさんと話した。
「もう何十年と岩手山に登っているけど、不動平の休憩所が好きでね。
もう、別荘みたいな気持ちで、山の仲間たちと、勝手に清掃を続けてきたの。
今では、環境省のパークボランティアに任命されているけどね。
盛岡から、週1回のペースで来てますよ。」
今回の山旅で、何人もの素敵な人に出会った。
Aさんも、その中の一人です。

途中から、新旧の2つの道に分かれるが、私たちは新道を選んだ。
この日は快晴だったが、登山道は木立に覆われ、暑さは感じない。
しばらく登ると、南に広がる山々が見えてきた。

八合目の避難小屋に到着、御成清水で喉を潤した。
火口原である九合目の不動平を過ぎ、主峰・薬師岳のお鉢を反時計回りに回ります。
登山道沿いに並ぶ地蔵尊が、古くからの信仰の山であることを教えてくれる。
北に広がる山々、山上池と一緒に、パチリ・・・

薬師岳周辺は、お花畑にもなっている。
こちらは、イワブクロ

こちらは、チシマギキョウ?

再び不動平に下り、休憩所で休憩した。
石組みの上に屋根を載せた、何ともおしゃれな建物だ。
石組みには、高山植物が自然に根を付け、可憐な花を咲かせていた。

小屋の中を清掃中のAさんと話した。
「もう何十年と岩手山に登っているけど、不動平の休憩所が好きでね。
もう、別荘みたいな気持ちで、山の仲間たちと、勝手に清掃を続けてきたの。
今では、環境省のパークボランティアに任命されているけどね。
盛岡から、週1回のペースで来てますよ。」
今回の山旅で、何人もの素敵な人に出会った。
Aさんも、その中の一人です。

2009.09.04 / Top↑
早池峰山から、次の目的地・岩手山へ向かった。
その前に、腹ごしらえ・・・雫石の道の駅で、蕎麦をいただいた。
これが、なかなかの味でした。

そのあと、滝沢村の登山口を確認した後、小岩井農場へ
お盆休みとあって、観光客がいっぱい・・・ほとんど”テーマパーク”だ。
中には入らず、クラフトショップで漆器・焼物・木工を楽しんだ。
山登りの合間に、観光客に混じってリゾートを楽しむのも悪くない。

その前に、腹ごしらえ・・・雫石の道の駅で、蕎麦をいただいた。
これが、なかなかの味でした。

そのあと、滝沢村の登山口を確認した後、小岩井農場へ
お盆休みとあって、観光客がいっぱい・・・ほとんど”テーマパーク”だ。
中には入らず、クラフトショップで漆器・焼物・木工を楽しんだ。
山登りの合間に、観光客に混じってリゾートを楽しむのも悪くない。

2009.09.02 / Top↑
6日目、早池峰山麓の道の駅で目を覚ました。
どうやら、快晴のようだ。
河原坊のビジターセンター近くの駐車場に車を止めて、出発です。
コメガモリ沢沿いに登っていくが、水量が多く、渡渉に苦労した。

沢から岩稜帯に入ると、高山植物が現れだした。
花で有名な早池峰山・・・どんな花が見られるか、期待に胸がふくらむ。
まず現れたのは、狐のしっぽのようなナンブトウウチソウ

ついで、ナンブトラノオ

だんだんと急勾配になり、ところどころ岩登り風のところも出てくる。
打石、千畳岩・・・奇岩も出てくる。
僕たちは、俄然元気が出てきて、岩を楽しみながら、前の人を抜いていった。

途中から、この山のシンボル、ハヤチネウスユキソウが出てきた。
エーデルワイスに似ているから、特に女性に人気で、シーズンは登山者が多い。
花の盛りは終わっていたが、中にはみずみずしい姿を見せてくれるものもあった。
※岩手山で出会ったAさんによると、これはハヤチネウスユキソウではなく、
多分、ウスユキソウだろうとのことです。うーん、残念!

約3時間で早池峰山(1917m)の頂上に到着・・・360度の大パノラマが広がる。
この方向に八幡平が見えているはずだ。

東の尾根を小田越へと下り、オダマキが咲く車道を河原坊へと歩いた。
このあと、終盤の山(岩手山、秋田駒ヶ岳、乳頭山)に登るために、北へ車を走らせた。
どうやら、快晴のようだ。
河原坊のビジターセンター近くの駐車場に車を止めて、出発です。
コメガモリ沢沿いに登っていくが、水量が多く、渡渉に苦労した。

沢から岩稜帯に入ると、高山植物が現れだした。
花で有名な早池峰山・・・どんな花が見られるか、期待に胸がふくらむ。
まず現れたのは、狐のしっぽのようなナンブトウウチソウ

ついで、ナンブトラノオ

だんだんと急勾配になり、ところどころ岩登り風のところも出てくる。
打石、千畳岩・・・奇岩も出てくる。
僕たちは、俄然元気が出てきて、岩を楽しみながら、前の人を抜いていった。

途中から、この山のシンボル、ハヤチネウスユキソウが出てきた。
エーデルワイスに似ているから、特に女性に人気で、シーズンは登山者が多い。
花の盛りは終わっていたが、中にはみずみずしい姿を見せてくれるものもあった。
※岩手山で出会ったAさんによると、これはハヤチネウスユキソウではなく、
多分、ウスユキソウだろうとのことです。うーん、残念!

約3時間で早池峰山(1917m)の頂上に到着・・・360度の大パノラマが広がる。
この方向に八幡平が見えているはずだ。

東の尾根を小田越へと下り、オダマキが咲く車道を河原坊へと歩いた。
このあと、終盤の山(岩手山、秋田駒ヶ岳、乳頭山)に登るために、北へ車を走らせた。
2009.09.01 / Top↑
5日目は、姫神山(1124m)です。
前夜、一本杉キャンプ場の駐車場に車を止め、朝起きると雨だった。
疲れもたまってきたことだし、雨の中の登山はいやだな・・・と、ぐずぐずしていた。
しかし、一日を無駄にするわけにも行かず、7時頃、遅い出発をした。
Photo:登山口の一本杉キャンプ場

雨はさらに激しくなり、約1時間半後、頂上に立ったときは、風雨でめをあけていられないほど。
証拠写真だけを撮って、急ぎ下山・・・超駆け足の登下山となった。
音楽グループ「姫神」の名前は、この姫神山から来ているのか・・
そして、石川啄木の生誕地は、姫神山の山麓か・・・
そんなことを思いながら、不釣り合いな巨大スーパー・イ○ンに入り、濡れた服を洗濯した。
そして、美味しいものをいただいたあと、久しぶりにブログの画面に向かった(笑)。
駆け足みちのく登山の中の、つかの間の休息でした。

前夜、一本杉キャンプ場の駐車場に車を止め、朝起きると雨だった。
疲れもたまってきたことだし、雨の中の登山はいやだな・・・と、ぐずぐずしていた。
しかし、一日を無駄にするわけにも行かず、7時頃、遅い出発をした。
Photo:登山口の一本杉キャンプ場

雨はさらに激しくなり、約1時間半後、頂上に立ったときは、風雨でめをあけていられないほど。
証拠写真だけを撮って、急ぎ下山・・・超駆け足の登下山となった。
音楽グループ「姫神」の名前は、この姫神山から来ているのか・・
そして、石川啄木の生誕地は、姫神山の山麓か・・・
そんなことを思いながら、不釣り合いな巨大スーパー・イ○ンに入り、濡れた服を洗濯した。
そして、美味しいものをいただいたあと、久しぶりにブログの画面に向かった(笑)。
駆け足みちのく登山の中の、つかの間の休息でした。

2009.08.28 / Top↑
森吉山を終えた後、日本百名山の八幡平(1613m)へ
といっても、頂上近くの見返峠までは車だから、まったくの観光気分です。
駐車場から少し登ると、岩手山が見えてきました。

しばらく歩くと、八幡沼が見えてきた。
さらに歩くと、展望台があり、そこが頂上だった。
1600mもあるから、かつては百名山の趣があったのだろう。
しかし、観光客で混雑する現在では、百名山の看板を下ろしてもいいのでは・・・
深田久弥も、きっと、そう思っているに違いない。

といっても、頂上近くの見返峠までは車だから、まったくの観光気分です。
駐車場から少し登ると、岩手山が見えてきました。

しばらく歩くと、八幡沼が見えてきた。
さらに歩くと、展望台があり、そこが頂上だった。
1600mもあるから、かつては百名山の趣があったのだろう。
しかし、観光客で混雑する現在では、百名山の看板を下ろしてもいいのでは・・・
深田久弥も、きっと、そう思っているに違いない。

2009.08.27 / Top↑