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今日は長女の大学の卒業式。
先日から、やれ袴だ、やれドレスだと、大騒ぎ。
「おまえ、結婚式みたいやなー」というと、
「みんなそうなんよ・・」。

今日は、朝6時に起きて、6時半に娘と一緒に出発。
なぜって、8時から着物と袴の着付けなんだとか。
やれやれ。
(写真:大学への桜並木)

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羽曳野丘陵の長い坂を登って行くと、桜並木。
桜のつぼみはまだまだ固い。
入学式に付き添ってきてからもう4年か。

娘が看護大学に行くと言ったとき、僕は賛成ではなかった。
というのも、手塩にかけた娘(?)を医者に “こき使われる!?”のが、
親としてたまらなかったからだ。
しかし、入学式に来てから考えが少し変わった。
建物がとても立派。
屋外、屋内ともによく考えられている。
それまでの看護学校?のイメージとあまりにも違っていた。

それと、博士後期課程に入学するという30代半ばの女性から、
「この大学は、博士後期課程まで備えた、
我が国ではもっとも充実した看護大学のひとつですよ」
といわれたから。

どうやら僕は、見かけや権威に弱いようだ。
(写真:正門前で記念写真の人たち)

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ロビーでパチパチ娘の写真を撮った。
袴姿が見たいといって駆けつけた彼とのツーショットも・・。
もちろん、親子並んでの写真も。
残念ながら、これらはお見せするわけには行かない。

会場のホールに入ると、袴、はかま、ハカマ・・・。
ほとんど“タカラヅカ”状態。
そして、みんなで写真の撮りあい。

式が始まる。
音楽がずっと鳴っている。どちらかというと坂本龍一風。
固くならず、砕けてもいない、それでいて式の厳粛さを保っている。
昔なら、シーン・・・とした中で行ったものだが。

学長の式辞の中では、看護は科学に裏付けられたものであり、
しかも実践を通じて追求されるものであると話されたことが印象的だった。

知事祝辞、来賓紹介、祝電紹介と続く。
看護士・・協会、助産婦・・、保健師・・、医師・・、理学療法士・・、作業療法士・・、
栄養士・・、と来賓紹介・祝電紹介が長い。
医療・看護の世界の複雑さを垣間見た思いだ。
(写真:式が始まる前の写真の撮りあい)

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次に卒業・修了証書の授与が博士後期課程、前期課程、学部、短期大学部・・と続く。
証書を受け取りに壇上に上がった代表者の中に男性が2人いた。
1人は”ギター侍”のような着物に紙の羽根を突けた”キューピット侍”のような格好をしていた。

うーん、ちょっと、いやいや大分ふざけてる・・・。
でも、大学側も事前に知って・・のことだろうな。

もうひとりは、パンダのぬいぐるみの格好で出てきた。
そのまま壇上に?・・と思ったが、上がる前に“かぶり”だけは脱いで上がった。
そのことが会場の笑いを誘った。

あとで娘に聞くと、
「あの学科は毎年変なことをするらしい。私らは真面目にやってるのに・・・」
とカンカン。

僕たちの時には、角棒をもったヘルメット姿が壇上に上がったものだが。
同じふざけでも、今の方が平和でいいか。

送辞、答辞と続く。
答辞は、短期大学、学部、博士前期課程、後期課程の順に4人が読み上げた。
それぞれに心打たれるものがあったが、4人は長い。
少し疲れた。
(写真:答辞を読む学生)

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約1時間半の式は無事終わり、僕の愛車フィットは千里へ。
娘はこのあと、中之島の○○○ホテル?で謝恩会とか。
その前に、新調した黒のドレスに着替えるそうな。

千里に帰ってから、少し嬉しそうに、
「今日、娘の卒業式に行きましてね・・・」と話すと、
○○さんが、
「あら、時代は変わったのね・・・」。
「いや、娘が来てほしそうに言うもんでね・・」。
「でも○○さんの入学式、卒業式に親が来ました・・?」。
そのとき、僕の心の中の感激の余韻は、シュルシュルと消えていった。

振り返ってみると、
僕の入学式に、親ははるばる岡山から来たが、
ヘルメット姿の学生に壇上を占拠されて、式は5分で終わった。
そして、卒業式には僕は出席すらしなかった。

まあ、娘の卒業式は出ても出なくてもいい。
しかし、僕の子育てがそろそろ終わりに近づいていることだけは確かだ。
(写真:卒業式が行われたホール)

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2005.03.18 / Top↑