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天神橋を北に渡り、菅原町へ。
文字どおり、菅原道真をまつった天神さんのある街です。

狭い道を進むと蔵が現れました。
漆喰ははがれていますが、現役のようです。乾物屋さんのものらしい。

大川に面した天満は青物市場としてさかえましたが、そのまわりに乾物問屋も集まったと資料にあります。
まわりが高層マンションなどに姿を変える中で、かろうじて生き残っています。

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難波(なにわ)橋、別名ライオン橋です。
高速道路の下で、ちょっと窮屈そうです。

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裁判所の北を抜けると、老松通りに出ました。
骨董品屋やギャラリーが多いとおりです。

Sさんの個展が開催されていたギャラリーに入りました。
渋い中にモダンさも感じられる作品が多く、値段も手頃だったのですが、じっと我慢をしました。

そのまま、梅新東の陸橋を越えて、露天神社(お初天神)に入りました。
商家手代の徳兵衛と遊女お初の心中で有名な近松作「曽根崎心中」のお初の名で親しまれている神社です。
この話、史実に基づいているんですね。
1703年、この場所で心中があったそうです。

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一仕事終わったから、映画でもいこうかなー。
その前に腹ごしらえ・・と、お初天神奧の蕎麦「瓢亭」へ。

柚子の香りのする敦盛「夕霧そば」で有名です。
この夕霧も、近松作「郭文章」吉田屋の夕霧太夫にちなんでつけられたそうです。

蒸してあるために、ちょっと柔らかいですが、
蕎麦にうるさい東京の人にもお薦めできるお店です。
お店の雰囲気もまずまず。

いや、違います。
「スナックぼたん」じゃなくて、その隣のお店です。

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今日はかけがいいと、鴨なんばん蕎麦をいただきました。
あぶらがプカプカ浮かぶ、たっぷりめのだしに、ぶつ切りの鴨とネギ。

失礼!、これは少しいただいてからの写真。
僕はうどん党なのだが、最近、なぜか蕎麦の方が多いなー。

さあ映画・・といっても、今何やってんのかなー・・。
梅田の映画館も久しぶりだし・・・。

と思いながら、阪神デパートの地下に・・。
イカナゴの新子があり、突然、「イカナゴの釘煮炊きたい症候群」に襲われました。
映画のことはすっかり忘れ、2キロ買いもとめ、帰ってから台所でゴソゴソ。

初めて黄金糖を入れました。
憎らしいぐらいに大きくなっていますが、テカテカに光った、立派な釘煮ができました。
勝率6割といったところです。

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2005.03.23 / Top↑
京阪電車に乗って、天満橋まで行きました。

永田屋昆布の広告に江戸時代に描かれた「浪花大湊一覧」が使われていたのでパチリ。
大きく描かれた橋が天満橋。
向こうに大阪湾が見えます。

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谷町筋に沿って、オフィスではないマンションが建設されていました。
オフィスの需要がもうないと言うことなのかなー・・。
大阪の経済・・・という意味では、ちょっと心配。

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谷町筋に面したビルの1階にあるスターバックスの正面です。
緑のボリュームが効いていますね。
ここにもしばらく来ていないなー・・。

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江戸時代、大坂と京を結ぶ30石船の船着き場だった八軒家跡の碑です。
ここはまた、古くから熊野詣での起点として賑わったところです。

もっと古くは、難波宮があった頃、このあたりに港(難波津)があり、諸外国との交流が盛んでした。

どうやら、これが先ほどの永田屋昆布本店のようです。

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八軒家跡の近くにあった、熊野詣での起点を示す碑です。

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2005.03.23 / Top↑
昨日は、用事で大阪市内へ出かけました。
雨の中のまちあるきもいいもんだと、カメラ片手にぶらぶら歩きました。

地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅から東へ。
これは、愛珠幼稚園。銅座のあとに建てられたもの。

ホームページには、「主人花を愛すること、珠を愛するが如し」を園名の由来として、すなわち幼子がすくすくと伸びることを願って明治13年に創設されたとあります。

大阪府近代建築ガイドブックには、
「高塀と大屋根が印象的な御殿造り風の幼稚園舎。伝統的な外観に対し内部は先進的な育児空間が実現される。なかでも遊戯室は圧巻で、2層吹き抜けの大空間に格天井、アール・ヌーヴォー調の照明などの意匠が取り付く。」
と紹介されています。

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八木通商ビル。
近代建築のにおいがしますね。

「御堂筋を歩こう、建築ハイキングコース」のホームページには、
「辰野金吾が設計したレンガ造りの大阪農工銀行に、国枝博が外観を改装したものが八木通商ビルです。メインファサード部分にはイスラム建築に見られる華麗なアラベスクが施されています。」
とあります。昭和4年建設。

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左は緒方洪庵宅旧宅(適塾)です。
適塾の前が車の列だったので、西面を撮りました。

この広場は、正面のビル(日商岩井?)の公開空地です。
歴史遺産にふさわしいオープンスペースを提供しています。

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適塾に咲いていた梅です。
八重ですね。
今が盛りです。

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梅壇木橋まで行って、中之島の中央公会堂を撮りました。
吉本だけじゃない、文化都市大阪のシンボルです。

大阪市のHPには、
「2002年秋に3年にも及ぶ保存・再生工事を終えた、アーチと赤レンガが印象的な、ネオ・ルネッサンス様式の名建築。川辺に佇むその姿はじつに優美で、つい見とれてしまうほど。そもそも、大阪市中央公会堂は、1918年(大正7年)に北浜の株仲買人だった岩本栄之助氏の私財100万円の寄付により完成したもの。以来、ダンス・パーティやコンサート、講演会…と、文化と芸術の発信、交流の場として市民に広く愛されてきました。そして、2002年(平成14年)12月26日に、公会堂建築としては西日本で初めて、国の重要文化財にも指定されたのです。」
とあります。

この名建築に負けないよう、大阪市もとことん改革を進めましょう。

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2005.03.23 / Top↑