昨日は梅田で○○の○○歓迎会。
北急・桃山台駅に着くと、ピーピーと鳥の声。
見上げるとツバメ・・・。
「あっ、今年も来たんだ」
Blogにとパチリ。
最初はフラッシュをオフにした。
そうしていると、お父さんツバメが帰宅。
”ごめん”といいながら、フラッシュをたいてもう一枚パチリ。
昔、田舎ではツバメは幸福を運ぶ鳥と言われ、
この時期になると人々はツバメの到来を待ち、大事にした。
軒下だけでなく、家の中にも巣を作ることもあり、
ツバメが出入りしやすいように、玄関や戸を一日中開けっぱなしにする家もあった。
ここ千里の桃山台でも、この季節になると、
通勤通学の途上の人々が上を見上げて、
ツバメの子育てを見守り、楽しむのが恒例になっている。
ツバメの糞が落ちてくることがあるために、
近くの店の人によって書かれた”頭上に注意してください”という「注意書き」、
というか「お願い文」が貼られたりもする。
軒下を借りてつくった巣の中で子育てするツバメの夫婦とヒナの家族、
軒下を貸しながら巣の環境やヒナの状態に気を配る商店主、
通勤・通学の途中に親鳥の子育てやヒナの成長を見守る人々、
これらの主体によって、約1ヶ月間のドラマが演じられる。
ツバメは都会にあっても、やっぱり”幸福の使者”。
北急・桃山台駅に着くと、ピーピーと鳥の声。
見上げるとツバメ・・・。
「あっ、今年も来たんだ」
Blogにとパチリ。
最初はフラッシュをオフにした。
そうしていると、お父さんツバメが帰宅。
”ごめん”といいながら、フラッシュをたいてもう一枚パチリ。
昔、田舎ではツバメは幸福を運ぶ鳥と言われ、
この時期になると人々はツバメの到来を待ち、大事にした。
軒下だけでなく、家の中にも巣を作ることもあり、
ツバメが出入りしやすいように、玄関や戸を一日中開けっぱなしにする家もあった。
ここ千里の桃山台でも、この季節になると、
通勤通学の途上の人々が上を見上げて、
ツバメの子育てを見守り、楽しむのが恒例になっている。
ツバメの糞が落ちてくることがあるために、
近くの店の人によって書かれた”頭上に注意してください”という「注意書き」、
というか「お願い文」が貼られたりもする。
軒下を借りてつくった巣の中で子育てするツバメの夫婦とヒナの家族、
軒下を貸しながら巣の環境やヒナの状態に気を配る商店主、
通勤・通学の途中に親鳥の子育てやヒナの成長を見守る人々、
これらの主体によって、約1ヶ月間のドラマが演じられる。
ツバメは都会にあっても、やっぱり”幸福の使者”。

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2005.04.30 / Top↑
ゴールデンウィークになると、Sさんのことを思い出す。<
今からもう15年も前のこと。
当時、僕は某社会人山岳会に属していたが、
よくある人間関係・・ってやつで、例会も休みがち。
そこに新人(40歳を超えていたが)の女性Iさんが入ってきて、
クライミングの腕をどんどん上げていた。
波長の合うIさんとの山行を重ねるうちに、岩場で知り合ったというSさんを紹介され、
3人でクライミングに出かけるようになった。
といってもSさんはプロの岩登りガイド。
Sさんにトップでリードしてもらい、クライミングを楽しみながら、技術もアップ・・。
もちろん、ガイド料はロハ。
近場では、裏六甲の蓬莱峡、百丈岩、不動岩、少し足をのばして小豆島の岩場、新穂高の錫杖岳に出かけた。
フリクションのよく効いた百丈岩のフェース、蝋燭のようにそそり立つ岩場のピークから見た瀬戸内海・・・。
錫杖岳では、足馴らしの軽い岩場をやったあとに雨が降り出し、岩小屋に避難。
雨は夜通し降り続き、ゴーゴーと流れる谷水の音を聞きながら不安な夜を過ごした。
(写真:氷ノ山千本杉付近)
「今度のゴールデンウィークに仲間と穂高の屏風岩をやるので行かない?」
小説「氷壁」」の舞台になった屏風岩に僕が登れる・・?
でも折角の機会だからと、それからの1ヶ月は不動岩で毎週のように練習。
ある日、練習を終えようとしているとき、急な雨で全身ずぶぬれ。
急いで帰ろう・・と尾根道を歩きながら、前の小枝を避けようと、
ちょっとかがんだ瞬間に“ビビーッ”と腰に痛みが走る。
「やばい、軽いギックリ腰やっちゃった・・」
運動したあとの身体が雨で急激に冷えたのだ。
1時間後に豊中に着くが、車から降りられない。
本格的なギックリ腰・・・。
翌日からそれまで経験したことのない激しい痛み・・。
布団から起きあがるのやトイレ、パンツや靴下をはくのも一苦労。
くしゃみをするときは、まずどこかにしがみついて身体を固定する。
整形外科に行ってもヘルニアではないという。
もぐりのような接骨医のところに行って高い料金も払った。
杖をつき、這いながらも、仕事は休まず・・・、そんな生活が約1ヶ月。
当然、そんな僕が穂高の屏風岩になんか登れるはずはない。
屏風岩へは僕以外のメンバーで・・・。
あとで聞くと、雪が多かった上に、Iさんがどうしても越せないハングがあり、そこから撤退したらしい。
僕はそれから、仕事やマンションの管理組合などで、山に行く余裕がなくなってしまい、
IさんやSさんとの連絡も途絶えてしまった。
数年後に、何かの用事でIさんに電話をして、Sさんの話になった。
「えっ、知ってるやろ、Sさんのこと」
「何かあった・・?」
「穂高で死なはったんよ・・」
厳冬期の1月に同じ前穂高に仲間で入り、連絡が途絶え、雪が溶けてから、涸沢の小屋の中で発見されたらしい。
遭難して小屋までたどり着いたが、そこで力尽き・・・、隣の小屋には食料があったが、その小屋には何もなく・・・。
発見されたときには、むごい話だが、ネズミに食べられて・・・顔が見られなかったという。
ぶっきらぼうで、周囲の人には誤解されやすかったが、分かりやすくクライミングを教えてくれたSさん・・・。
Sさんが最期を遂げた涸沢は、今年もカラフルなテント村だろうか。
今からもう15年も前のこと。
当時、僕は某社会人山岳会に属していたが、
よくある人間関係・・ってやつで、例会も休みがち。
そこに新人(40歳を超えていたが)の女性Iさんが入ってきて、
クライミングの腕をどんどん上げていた。
波長の合うIさんとの山行を重ねるうちに、岩場で知り合ったというSさんを紹介され、
3人でクライミングに出かけるようになった。
といってもSさんはプロの岩登りガイド。
Sさんにトップでリードしてもらい、クライミングを楽しみながら、技術もアップ・・。
もちろん、ガイド料はロハ。
近場では、裏六甲の蓬莱峡、百丈岩、不動岩、少し足をのばして小豆島の岩場、新穂高の錫杖岳に出かけた。
フリクションのよく効いた百丈岩のフェース、蝋燭のようにそそり立つ岩場のピークから見た瀬戸内海・・・。
錫杖岳では、足馴らしの軽い岩場をやったあとに雨が降り出し、岩小屋に避難。
雨は夜通し降り続き、ゴーゴーと流れる谷水の音を聞きながら不安な夜を過ごした。
(写真:氷ノ山千本杉付近)

「今度のゴールデンウィークに仲間と穂高の屏風岩をやるので行かない?」
小説「氷壁」」の舞台になった屏風岩に僕が登れる・・?
でも折角の機会だからと、それからの1ヶ月は不動岩で毎週のように練習。
ある日、練習を終えようとしているとき、急な雨で全身ずぶぬれ。
急いで帰ろう・・と尾根道を歩きながら、前の小枝を避けようと、
ちょっとかがんだ瞬間に“ビビーッ”と腰に痛みが走る。
「やばい、軽いギックリ腰やっちゃった・・」
運動したあとの身体が雨で急激に冷えたのだ。
1時間後に豊中に着くが、車から降りられない。
本格的なギックリ腰・・・。
翌日からそれまで経験したことのない激しい痛み・・。
布団から起きあがるのやトイレ、パンツや靴下をはくのも一苦労。
くしゃみをするときは、まずどこかにしがみついて身体を固定する。
整形外科に行ってもヘルニアではないという。
もぐりのような接骨医のところに行って高い料金も払った。
杖をつき、這いながらも、仕事は休まず・・・、そんな生活が約1ヶ月。
当然、そんな僕が穂高の屏風岩になんか登れるはずはない。
屏風岩へは僕以外のメンバーで・・・。
あとで聞くと、雪が多かった上に、Iさんがどうしても越せないハングがあり、そこから撤退したらしい。

僕はそれから、仕事やマンションの管理組合などで、山に行く余裕がなくなってしまい、
IさんやSさんとの連絡も途絶えてしまった。
数年後に、何かの用事でIさんに電話をして、Sさんの話になった。
「えっ、知ってるやろ、Sさんのこと」
「何かあった・・?」
「穂高で死なはったんよ・・」
厳冬期の1月に同じ前穂高に仲間で入り、連絡が途絶え、雪が溶けてから、涸沢の小屋の中で発見されたらしい。
遭難して小屋までたどり着いたが、そこで力尽き・・・、隣の小屋には食料があったが、その小屋には何もなく・・・。
発見されたときには、むごい話だが、ネズミに食べられて・・・顔が見られなかったという。
ぶっきらぼうで、周囲の人には誤解されやすかったが、分かりやすくクライミングを教えてくれたSさん・・・。
Sさんが最期を遂げた涸沢は、今年もカラフルなテント村だろうか。

2005.04.29 / Top↑
僕が毎日ウロウロしている○○の中に、
多分僕しか知らない?・・・秘密の花園がある。
道路から数メートル離れたこの場所は、ぱっと見は草ぼうぼう。
しかしよく見ると、いろいろな花が咲いている。
これはタイムの一種、芝桜風です。
近くに咲いているこれが芝桜。
よく見るブルーの花は何でしょう。
ツルニチニチソウでした。
belageさんに教えていただきました。
ニチニチソウのように、次から次へと毎日咲くのでしょうか。
シャガですね。
盛りを過ぎたこんな花も咲いています。
見過ごしそうですが、よーく見るとミントの一種です。
近くには咲き始めたバラもちらほら。
花が好きだった主人がいなくなったあと、
野草に浸食されながらも、大地に根を張って、季節ごとに花を咲かせているのでしょうか。
多分僕しか知らない?・・・秘密の花園がある。
道路から数メートル離れたこの場所は、ぱっと見は草ぼうぼう。
しかしよく見ると、いろいろな花が咲いている。
これはタイムの一種、芝桜風です。

近くに咲いているこれが芝桜。
よく見るブルーの花は何でしょう。
ツルニチニチソウでした。
belageさんに教えていただきました。
ニチニチソウのように、次から次へと毎日咲くのでしょうか。

シャガですね。

盛りを過ぎたこんな花も咲いています。

見過ごしそうですが、よーく見るとミントの一種です。
近くには咲き始めたバラもちらほら。
花が好きだった主人がいなくなったあと、
野草に浸食されながらも、大地に根を張って、季節ごとに花を咲かせているのでしょうか。

2005.04.28 / Top↑
今日もいい天気。
いつものコースで千里中央公園へ。
あっ、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのフランク君!!
この前から、すっかり僕のお気に入り。
「久しぶり!! おじさん、会いたかったよ」
(フランク無視、疾走・・・)
「おはようございます」
「おはようございます。ブログ見ましたよ・・、最初から最後まで」
「えっ、そうですか。ありがとうございます」
(フランクちょっかい)
ワンちゃん散歩のお母さん方にBlogがすっかりばれている。先日も
「ブログ見ましたよ」
「タイトル言いました?」
「いいえ、でも『千里中央』、『公園』、『犬』でヒットしましたよ」
キーワード検索をしてみる。確かに出てくる。恐ろしい世の中・・・。
(フランク振り返る)
「なにか、動物飼っているんですか?」
「いや、こうしていろんなワンちゃんと遊べるから・・・」
ほんとうは、フランクのような犬飼いたいー。
(フランク休憩)
「さあ、そろそろ行かなくっちゃ」
「あいちゃん、レックス、プードル君、そしてフランク バイバイ」
(フランク再び疾走)
いつものコースで千里中央公園へ。
あっ、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのフランク君!!
この前から、すっかり僕のお気に入り。
「久しぶり!! おじさん、会いたかったよ」
(フランク無視、疾走・・・)

「おはようございます」
「おはようございます。ブログ見ましたよ・・、最初から最後まで」
「えっ、そうですか。ありがとうございます」
(フランクちょっかい)

ワンちゃん散歩のお母さん方にBlogがすっかりばれている。先日も
「ブログ見ましたよ」
「タイトル言いました?」
「いいえ、でも『千里中央』、『公園』、『犬』でヒットしましたよ」
キーワード検索をしてみる。確かに出てくる。恐ろしい世の中・・・。
(フランク振り返る)

「なにか、動物飼っているんですか?」
「いや、こうしていろんなワンちゃんと遊べるから・・・」
ほんとうは、フランクのような犬飼いたいー。
(フランク休憩)

「さあ、そろそろ行かなくっちゃ」
「あいちゃん、レックス、プードル君、そしてフランク バイバイ」
(フランク再び疾走)

2005.04.27 / Top↑
[関連したBlog]
留学生○○さんとの今朝の会話。
「昨日、テレビに出たんです」
「へー、すごい!」
「インタビューされたんです・・」
「何の番組?」
「昨日の電車に乗っていたんです・・」
「えっ、あの電車?」
「そうです」
「うそっ、大丈夫・・。えっ、ほんと・・?」
「先輩の家に遊びに行って・・、ぎりぎり電車に飛び乗って・・。
突然、パンって音がして、倒れたんです。
爆発するかも知れない・・といって急いで外に出たんです。
最初何が起きたのか分からなかったんですが・・。
最後の列車に乗っていたんで、大丈夫だったんです。
怪我が軽かった人はトラックに乗せられて・・・。
病院に行って・・・、大丈夫だから帰りなさいって言われて・・」
だんだんと、○○さんの昨日の様子が分かってきた。
亡くなられた70余名の方々には、ただご冥福を祈るばかりだが、
身近な人が事故に遭遇しながら、怪我ひとつしないで済んだ。
本当に良かった。
留学生○○さんとの今朝の会話。
「昨日、テレビに出たんです」
「へー、すごい!」
「インタビューされたんです・・」
「何の番組?」
「昨日の電車に乗っていたんです・・」
「えっ、あの電車?」
「そうです」
「うそっ、大丈夫・・。えっ、ほんと・・?」
「先輩の家に遊びに行って・・、ぎりぎり電車に飛び乗って・・。
突然、パンって音がして、倒れたんです。
爆発するかも知れない・・といって急いで外に出たんです。
最初何が起きたのか分からなかったんですが・・。
最後の列車に乗っていたんで、大丈夫だったんです。
怪我が軽かった人はトラックに乗せられて・・・。
病院に行って・・・、大丈夫だから帰りなさいって言われて・・」
だんだんと、○○さんの昨日の様子が分かってきた。
亡くなられた70余名の方々には、ただご冥福を祈るばかりだが、
身近な人が事故に遭遇しながら、怪我ひとつしないで済んだ。
本当に良かった。

2005.04.26 / Top↑