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昨日は雨だったので、娘の車に便乗して7時半には○○に到着。
朝日を広げると「未定年退職 下」とある。
むむっ、見過ごせない・・、シリーズだったんだ。
あの人の「その後」が気になる。

友人のIT関連会社の技術顧問として、週3日の業務委託契約・・。
残りの2日を好きな機械いじりに・・、
「お仕事は?」と聞かれて、本職がなければダメなのか・・と、
楽しい時間も過ぎれば、むなしさばかり残った。
友人から技術部門の責任者として正式社員に・・との依頼。
週5日の業務委託契約にしてもらうが、3ヶ月で正式社員に。
本職を求める世間の目と、自分を必要としてくれるありがたさで、意地はしぼんだ。
その後、「未定年退職 入門」を冊子に・・。

(写真:ハナミズキ?)

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予想はしていたが、“暗いトンネルを抜けてのハッピーエンド”は少々物足りない。
僕としては、フリーランスのまま、趣味も楽しみながら仕事もこなしていく・・、
これを期待していたのだが。
でも友人は、この人の生活を安定させてやりたかったし、
少々の無理を言える関係で仕事をしてほしかった・・、
そのことが嬉しくて、この人は正式社員を受け入れたのだろう。
そういう意味では、良かった、本当に良かった。
他人ごとでないように喜べる。

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しかし、ひとつ言いたいのは、「本職を求める世間の目」の“本職”の意味はまちがっている。
この人は、組織上の役職(肩書き)はなかったかも知れないが、
IT関連技術という“職能”は持ち合わせているのであり、
その意味では、本職はIT関連技術者ということになる。
この人は、本職(職能)を活かして、様々な形の雇用や起業という形でまだまだ仕事をしていけるはずだ。
ただ、世間では「職能をもちあわせた組織上の立場・役職」(肩書き)を“本職”といっているのだと思う。
そして、職能をもちあわせていても、中高年の再就職が厳しい現実をこの記事は訴えたかったのだろう。
(写真:花菖蒲?)

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「ところで、不良中年さんはどうなのですか?」
不良中年は、あいも変わらず○○でぶらぶらしているのだが、
この4月からは、○○から期限付きで雇用されることになり、
ささやかな肩書きを頂戴した。

緑いっぱいの明るく、開放的な部屋・・・、
息子や娘のような若い人たちに囲まれての生活は、この半年間とどこも変わらない。
けれど、私に職能というものがあれば、それが社会的に少し評価され、
同時に責任が発生したということだろう。
でも、僕がここにいつまでもいられないこと、いてはいけないことも知っている。
これまでの経験をいかしながら、これまでとは違う形の再出発・・・、
そのためにこそ僕は現在充電中なのだ。
その時のために、僕はしばらく“不良中年”を名乗りたい。
(写真:ヒラドツツジ)

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2005.04.21 / Top↑