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梅雨に入り、山はお預けと思っていたら日曜日は晴れの予報・・・。
急遽、相棒に連絡を入れて、山行きを計画。

日曜日、朝4時半、
「どこ行く」「大日ヶ岳行くか」「蛭ヶ野(ひるがの)の?」「そう・・」
山が当日決まることは、僕たちの場合はよくあることです。

名神一宮JCTから東海北陸道、高鷲ICから蛭ヶ野高原へ。
7時50分、満開のタニウツギの中を登ります。

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めざす大日ヶ岳(1709m)が見えます。
どうみてもスキー場の山です。

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しばらく進んだところから、東の高鷲岳方面が見えます。
この山の麓もスキー場だらけです。

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前日の雨に濡れた山ツツジが鮮やかです。

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ブナの林が続きます。
大日ヶ岳は、1356mのいっぷく平付近まではブナやミズナラ、
それを過ぎるとダケカンバ、ナナカマドなどが現れます。
途中から足下にネマガリタケが現れ、その間に初夏の花がちらほら見られます。

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2005.06.13 / Top↑
ユキザサです。
大日ヶ岳で一番多く見られた花です。
ユキザサだけ(岳、only)・・・、大日ヶ岳の別名にしましょう。

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ユキザサに似ています。
でも、ちょっと違いますね。

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ホウチャクソウのようです。
ササ状の葉っぱに釣り鐘状の花が2つついています。
寺院の軒に下がっている宝鐸に見立てた名前のようです。

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鮮やかなピンクのツツジです。
残念・・・、ピンぼけです。

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タムシバです。
今年はもう何回も見ました。
何回見ても、清楚で控えめな白い花が印象的です。

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2005.06.13 / Top↑
いっぷく峠を越えるとダケカンバが現れます。
アルプスに近い、1700m級の山ならではです。
空はもうすっかり夏です。

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小さい花が一杯咲いています。
ミツバオウレンのようです。

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サンカヨウ(山荷葉)のようです。
あまり見かけない花です。

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大日ヶ岳直下から、白山(右)、別山(左)が見えます。
まだまだ、残雪があります。
この角度からの白山は初めてです。
昨年は、三ノ峰から別山を間近に見ました。

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東の御嶽山(右)、乗鞍岳(左)方面です。
手前に蛭ヶ野高原が広がっています。
今日は、梅雨時にもかかわらず、眺望に恵まれました。


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2005.06.13 / Top↑
頂上からの下りに、よく見ると穂高連峰、
槍ヶ岳、そして立山連峰までが見えます。
もう、これ以上の贅沢はありません・・・。
右端のギザギザの山塊が穂高連峰、真ん中右の尖った山が槍ヶ岳
左の尖った山は笠ヶ岳・・・かな。

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イワカガミもまだ頑張っています。

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木の幹がつくったオブジェです。

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ブナの林の中をまた下ります。

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大阪から車で片道3時間、登り3時間・・・。
日帰りにしてはちょっと遠い、でも白山やアルプスを眺め、初夏の花にも出会えた山行でした。
お土産は今日もネマガリタケ・・・。
これまでで一番立派です。

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2005.06.13 / Top↑