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九州の2つ目の山は、熊本・宮崎県境の国見岳(1739m)
祖母山から下山後、五ヶ瀬渓谷沿いに南下
平家の落人伝説やひえつき節で有名な椎葉村へ

上椎葉ダム沿いの細い道をうねうねと走り、
椎葉村のどん突きの尾前地区へ着いた。
40戸程度の村は、秘境ムードがたっぷりだ。


この日の宿は、民宿を兼ねている尾前商店
ちなみに、尾前地区の家は、ほとんど尾前さん(笑)

山奧の集落を見て、「よく住んだな・・」と思うが、相棒曰く。「山は食べ物が豊富で、気候的にも住みやすい。谷水を利用して棚田も作れる。平地に住むのは江戸持代から。人はもともと山里や山麓に住んでいたのだ。」 なるほど・・・


80歳を超えたお母さんから、昔話を聞きます。
「尋常小学校は尾前にあったが、高等小学校は歩けば3~4時間かかる椎葉にあったので、12歳で寮に入って自炊した。夫が40歳代で死んだので、5人の子どもを一人で育てた。子どもは自立し、店も息子が継いでくれた。孫は11人いる。大阪にいる娘や孫に会いに行くのが楽しみ。今が一番いいです。」
苦労を重ねた話には説得力があります。



手づくりのよもぎ餅を焼いて出してくださった。
焼いた餅に醤油がかけてある。
よもぎの香りがぷんぷんする、自然の味だった。


夜は、若奥さんの山菜料理を楽しませていただいた。
左奧から、煮物(椎茸、筍、蒟蒻など)、天麩羅(ユキノシタ、柿の若葉、藤の花、ミントなど)、焼き栗、アマゴの塩焼き、ウドの酢味噌あえ、五目風の豆腐・・・芋焼酎と一緒にいただきます。

豪華ですが、山で採れる、つつましい食材ばかり・・・
山奥で暮らす生活の知恵を感じます。
料理は、この後も出てきたのでした(つづく)。



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2008.05.06 / Top↑