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傾山へ向かう前に、椎葉村の中心地へ寄った。
お目当ては、那須家住宅(鶴富屋敷 重要文化財)

私の家に近い服部緑地に「日本民家集落博物館」がある。
移設された椎葉の民家とともに、那須家のことは知っていたが、本物を見たいと思っていた。
江戸期に建てられた茅葺き民家がどっしりと構えています。


受付のおばさんから、那須家の由来を聞きます。
「壇ノ浦の戦いで有名な那須与一の弟の大八郎が平家の落人を討ちに椎葉にきた。清盛の孫の鶴富姫と恋仲になり、姫は子をみごもった。大八郎は鎌倉に呼び戻された。子は女だったから椎葉で育った。子孫は姓を那須と名乗り、江戸期にこの家を建てた。」
この悲恋物語から「ひえつき節」が生まれたらしい。



中に入って、部屋を見る。プランは、こちら
北側に収納スペースを持つ4つの部屋(ござ:神棚を祀る部屋、でい:客間、つぼね:夫婦の寝所、うちね:居間)と土間(どじ:台所)が横方向に並らぶ、一列平面型と呼ばれる、平地が少ない椎葉ならではのつくりです。


「どじ」と呼ばれる土間の台所
意外に小さいのは、少ない土地を有効利用する知恵か?


鶴富屋敷の奥にある旅館で蕎麦をいただいた。
ゆずの香りがする、コシのある美味しい蕎麦だった。

それにしても、秘境と思っていた椎葉の中心地が、
完全に観光地になっていたのは、少々残念な思いだ。
地域の活性化と歴史・文化の保全・・・難しい問題だ。

さあ、今度こそ、傾山へむけて出発!!


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2008.05.09 / Top↑
分岐から約1時間ほど歩くと、シャクナゲの群生が出てきた。
蕾が付いてはいるが、開花までにはあと1週間か。



急坂を登り切ると、国見岳の頂上
ここにも祠が・・・やはり、天孫降臨の国。

晴れていたら、熊本・宮崎の山並みが見えたであろうに・・・
ちょっと残念だが、雨に降られないで登れたことに感謝!



雨が降る前に・・・と、ブナ林の道を戻ります。



烏帽子岳への分岐を通過し、だらだら道を下ります。
うーん、幻想的・・・


1時過ぎ、麓の尾向の村に到着
結局雨に降られないで、約7時間の山行を無事終えた。

しばらく下った地点から、国見岳方面をパチリ!
ガスが上っていく・・・どうやら天気は回復のようです。

谷沿いに、小さな棚田、その間にいえ、家・・・
厳しい環境の中での暮らしぶりが伺えます。

さあ、明日の傾山をめざして、北上しましょう。



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2008.05.09 / Top↑