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深夜、中央道経由で遠山郷に入った僕たちは、翌朝、池口岳の登山口で目を覚ました。
地図では、延々と尾根を登り、黒薙、ザラ薙の小ピークを越え、最後に急登・・・
池口岳(2392m)は、笊が岳と同様に、10時間以上を要するビッグな山だ。

池口山マップ

このことを肝に銘じて、5時半、前日の雨で濡れた登山口(1076m)をスタートした。
入口に、「熊に注意!」の標識・・・・やばい!

池口山登山口

地図のとおり、長い尾根道をどんどん、どんどん登っていきます。

池口山ガス

日本百名山のように有名な山でないから、標識は一切ない。
だから、手がかりは、相棒が準備した国土地理院の地図と、高度計を備えた時計だけだ。
黒薙の手前、1837m地点は、帰りにうっかり直進しそうなので、要注意!

池口山1902の迷い地点

ザラ薙平を過ぎると、急斜面の倒木帯に入った。

倒木帯

岩場を過ぎると、長野・静岡の県境尾根にとりついた。

検鏡尾根との分岐

このあたりまで来ると、ところどころ、紅葉が始まっている。

紅葉

頂上が近づくと、針葉樹とクマザサの、静かな平坦地が広がっていた。

頂上近くの平地

最後に急坂を登り切ったところが、11時、池口岳の頂上だった。
途中知り合った北海道の単独行さんと軽い昼食をとり、すぐに下山開始。

池口山頂上

長い尾根道を延々下り、3時半、登山口についた。
往復10時間・・・他に一人出会っただけの、静かな山を楽しんだが、
「この山も、多分、もう来ることはないかな・・・」

すっかり慣れ親しんだ”かぐらの湯”で汗を流し、中央道・名神をひた走り、深夜、千里についた。
僕たちの、のんびり?ではない、延々歩き通した山旅が終わりました。
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2009.10.07 / Top↑