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7時前、野口五郎岳に到着。
頂上をあまり感じさせない、だらっとした印象の山だ。

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南には、湯俣温泉へ下る尾根筋(竹村新道)、その向こうに硫黄尾根、槍ヶ岳がそびえている。

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西には、これから行く水晶小屋のあたり、その右手に水晶岳が見える。

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8時20分、鞍部の東沢乗越に到着。少しガスが出てきた。

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水晶小屋へと、やや急な岩場やガレ場を登っていきます。
このあたりから、イブキジャコウソウの群落があちこちに見られるようになった。
いわゆるタイムの仲間・・・指でこすってみると、たしかにタイムの香りがした。

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その間に、ミヤマオダマキ・・・高橋真梨子さんのような、不思議な魅力をもった花です(笑)

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2010.08.12 / Top↑
ふーふー言いながら登っていくと、9時、急に目の前に水晶小屋が現れた。
こちらも、小さく素朴な小屋です。

烏帽子小屋でつくってもらった弁当をいただきます。

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水晶小屋に荷物を置いて、軽身で水晶岳を往復。
途中、雲ノ平越しに、大きなカールを抱いた黒部五郎岳が見えた。
3週間前に越えたが、北から見ると、より個性的で美しい山だ。

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約1時間で水晶岳(2986m)を往復。
次の目標、鷲羽岳(中央左手の尖った山)をめざしましょう。

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ワリモ北分岐へ下る途中、雲ノ平(左の台地)、高天原(正面の低地)の向こうに薬師岳がドッシリ・・・

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鷲羽岳への登りの途中、黒部源流と祖父岳(右)の向こうに、
黒部五郎岳、その手前に三俣蓮華岳への尾根筋が見えた。

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11時50分、鷲羽岳(2924m)に到着。
鷲羽池、硫黄尾根を入れて、槍ヶ岳をパチリ! うーん、雲の中です。

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2010.08.12 / Top↑
鷲羽岳からの下りで、明日登頂をめざす笠ヶ岳が見えた。
ピラミダルな形です。

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午後1時、鷲羽岳の麓にある三俣山荘に到着。
約30年前、亡くなった女房を連れて、太郎平から雲ノ平を経由して三俣山荘へ・・
昼飯を食った小屋の前の広場は、30年前とまったく変わらない。

あとで分かったのだが、女房はこの時、長女をみごもっていた。
男の子だったら、雲ノ平に因んで、名前を「雲平」にしようと決めていたが、女の子で良かった。
小屋の女性にそんなことを話していたら、うるうるしてきたので、やめた(笑)。

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さあ、遅くならないうちに、双六小屋をめざしましょう。
三俣蓮華岳方面へやや登ったところから、鷲羽岳をふり返ります。
スッキリとした、いい形です。

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三俣蓮華岳への分岐から、巻き道ルートを南下します。
3週間前の中道ルートと同様、両側にお花畑が広がる、雲上の楽園のようです。
ほぼフラットな道だけど、朝から約10時間歩いて、足が言うことを聞かない。

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途中、岩の間に、波打つような白い塊が見えた。
よく見るとチングルマの群落・・・“チングルマのロックガーデン”と名付けましょう。

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3時過ぎに双六小屋に到着
小屋前のテーブルでコーヒーを飲んでいたら、槍ヶ岳方面から次々に人が下りてくる。
北アルプスの十字路に位置するこの小屋は、やはり人気のようだ。

お待ちかねの夕食は、あれれ、昨日に続き、今日も天麩羅・・・
いえいえ、ぜいたくを言わずに、ありがたくいただきましょう。

夕食後、小屋の主であり、写真家としても有名な小池潜さんを見かけた。
お会いできたのは幸運・・・と、ややミーハーな不良中年でした(笑)。

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2010.08.12 / Top↑
3日目、4時半前に双六小屋を出発
30分も歩くと夜が明けて、東に槍ヶ岳が見えてきた。
雲がたなびいて、うーん、絵になっていますね。

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鏡平に下る弓折乗越を越えたあたりに、コバイケイソウのお花畑・・・
小池新道の登山口あたりまで、標高差は2500m-1500m≒1000m

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昨晩は、熟睡していて気付かなかったが、かなりまとまった雨が降ったと聞いた。
雨に濡れた、花を終えたチングルマ・・・生命のいとなみを感じますね。

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約2時間歩いたところで、正面に岩の大壁(秩父岩)が現れた。
この岩をどうやって登るの?・・と思ったら、コースは右にカーブしていた。

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秩父平と呼ばれる草原状の鞍部に下り、尾根へと登っていきます。
うーん、ちょっと堪えます。

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稜線に出て、しばらく登ったところから、秩父岩越しに穂高連峰をパチリ!

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登りきったところで、ハエマツの向こう・・・
意外な方角に笠ヶ岳が顔を出したので、ちょっとビックリ!

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笠ヶ岳はきつい・・と聞いていたが、ここからはほぼフラットな尾根歩き
笠新道への分岐がある抜戸岳を越え、しばらく歩いたところにゲート状の岩があった。
抜戸岩のようです。

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岩の裂け目に根付いたキキョウ
ちょっと・・・アートですね。

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9時過ぎ、笠ヶ岳山荘に到着
管理の行き届いた、清潔そうな小屋だ。畳を敷いた和室もあった。
小屋の向こうに、笠ヶ岳のピーク近くが見える。

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2010.08.12 / Top↑