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2010.08.27 / Top↑
2010.08.26 / Top↑
7月下旬の北アルプス単独行に自信をもち、2度目のアルプスに出かけた。
槍・穂高連峰の西に位置し、水晶岳、鷲羽岳、笠ケ岳などの名峰が続く「裏銀座縦走コース」
30年以上山をやってきたが、北アルプスのこの山域は、私にとって空白だった。
丹波の仕事から帰り、大阪駅から23時27分発の「急行きたぐに」乗り込んだ。
朝5時半に糸魚川に到着

6時、糸魚川線の鈍行に乗り換え、8時半に信濃大町到着。
駅前でタクシーを拾い、登山口の高瀬ダムへ・・・
8000円はきついけど、便利さを思えば安いものだ。
9時10分、高瀬ダム出発。山では遅い出発・・急がなくっちゃ!
ダム湖の向こうに槍ケ岳が見えると聞いたが、雲に隠れたあの方向だろうか。

「北アルプス3大急登」と呼ばれるブナ立尾根を5時間20分かけて登ります。
汗が噴き出し、長袖のシャツはびしょびしょ・・・
それにしても、思うように登れない。初日は、やはり調子が上がらないな。

ホトトギスの花・・・山はもう、秋の様相です。

ダケカンバが現れると、そろそろ森林限界だ。
男性2人組が下ってきたので、ちょっと情報収集・・
「あと1時間はかかりますかね?」
「えっ、すぐそこですよ」

13時20分、高瀬ダムから4時間10分、
コースタイムより1時間以上も早く烏帽子小屋に到着した。
昔風の小さな、素朴な小屋だ。

槍・穂高連峰の西に位置し、水晶岳、鷲羽岳、笠ケ岳などの名峰が続く「裏銀座縦走コース」
30年以上山をやってきたが、北アルプスのこの山域は、私にとって空白だった。
丹波の仕事から帰り、大阪駅から23時27分発の「急行きたぐに」乗り込んだ。
朝5時半に糸魚川に到着

6時、糸魚川線の鈍行に乗り換え、8時半に信濃大町到着。
駅前でタクシーを拾い、登山口の高瀬ダムへ・・・
8000円はきついけど、便利さを思えば安いものだ。
9時10分、高瀬ダム出発。山では遅い出発・・急がなくっちゃ!
ダム湖の向こうに槍ケ岳が見えると聞いたが、雲に隠れたあの方向だろうか。

「北アルプス3大急登」と呼ばれるブナ立尾根を5時間20分かけて登ります。
汗が噴き出し、長袖のシャツはびしょびしょ・・・
それにしても、思うように登れない。初日は、やはり調子が上がらないな。

ホトトギスの花・・・山はもう、秋の様相です。

ダケカンバが現れると、そろそろ森林限界だ。
男性2人組が下ってきたので、ちょっと情報収集・・
「あと1時間はかかりますかね?」
「えっ、すぐそこですよ」

13時20分、高瀬ダムから4時間10分、
コースタイムより1時間以上も早く烏帽子小屋に到着した。
昔風の小さな、素朴な小屋だ。

2010.08.12 / Top↑
小屋に荷物を置いて、軽身で烏帽子岳に向かった。
烏帽子岳と思ったら、ニセ烏帽子岳・・・
その向こうに先鋒を持つ烏帽子岳がそびえている。

途中、ガレ地にコマクサが群生していた。
よく見ると、群生地の周辺にコマクサの小さな株が拡がっている。
登山道にロープを張って、群生地に踏み込めないようにしたことによって、
コマクサの生育環境が安定していることが分かる。

烏帽子岳のピークには、急な岩場を登っていく。
三点確保で・・・うーん、ちょと緊張!!
槍ケ岳や剣岳の頂上付近より厳しいかも・・・

ピークは尖っているから、とても立てない。
直下まで登って、パチリ・・・

烏帽子岳から小屋への道で、西の山々が見えた。
野口五郎岳の手前の三ツ岳の尾根、その向こうに水晶岳方面か・・・

小屋に帰り、しばらく同室の面々と話した後、夕食です。
天麩羅、タマネギの酢の物、みそ汁、ご飯・・・質素ですが、手作りの味
ご馳走を有り難くいただきます。

烏帽子岳と思ったら、ニセ烏帽子岳・・・
その向こうに先鋒を持つ烏帽子岳がそびえている。

途中、ガレ地にコマクサが群生していた。
よく見ると、群生地の周辺にコマクサの小さな株が拡がっている。
登山道にロープを張って、群生地に踏み込めないようにしたことによって、
コマクサの生育環境が安定していることが分かる。

烏帽子岳のピークには、急な岩場を登っていく。
三点確保で・・・うーん、ちょと緊張!!
槍ケ岳や剣岳の頂上付近より厳しいかも・・・

ピークは尖っているから、とても立てない。
直下まで登って、パチリ・・・

烏帽子岳から小屋への道で、西の山々が見えた。
野口五郎岳の手前の三ツ岳の尾根、その向こうに水晶岳方面か・・・

小屋に帰り、しばらく同室の面々と話した後、夕食です。
天麩羅、タマネギの酢の物、みそ汁、ご飯・・・質素ですが、手作りの味
ご馳走を有り難くいただきます。

2010.08.12 / Top↑
2日目、烏帽子小屋を4時過ぎに出発・・・外はまだ暗い
ヘッドランプを頼りに下っていくが、テント場に何回も迷い込み、時間をロスした。
5時前、三ツ岳への登りの途中で、東の空が明るくなった。
おもわずカメラをとりだして、パチリ、パチリ・・

5時、太陽が顔を出し、南の槍ヶ岳に陽が当たった。
なにか、神々しい感じだ。

北をふり返ると、昨日登った烏帽子岳、そのはるか遠くに立山と剱岳が見える。

しばらく進んだ地点から南東、大天井岳のはるか向こうに、富士山、その右に南アルプスが見えた。

しばらく歩いた、野口五郎小屋の手前から、歩いてきた裏銀座の尾根筋と、
その向こうに、針木岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳、朝日岳・・・
後立山連峰の名峰たちが見えた。うーん、なんとも贅沢な眺めです。

6時半、コースタイムより1時間も早く野口五郎小屋を通過。
昔風の小さな、素朴な小屋だ。
今日は、水晶岳を往復したのちに鷲羽岳を越えて三俣山荘へ、
できれば双六小屋までたどり着きたいが、この分だと行けるかも・・・
そんなことを思いながら、野口五郎岳を登っていきます。

ヘッドランプを頼りに下っていくが、テント場に何回も迷い込み、時間をロスした。
5時前、三ツ岳への登りの途中で、東の空が明るくなった。
おもわずカメラをとりだして、パチリ、パチリ・・

5時、太陽が顔を出し、南の槍ヶ岳に陽が当たった。
なにか、神々しい感じだ。

北をふり返ると、昨日登った烏帽子岳、そのはるか遠くに立山と剱岳が見える。

しばらく進んだ地点から南東、大天井岳のはるか向こうに、富士山、その右に南アルプスが見えた。

しばらく歩いた、野口五郎小屋の手前から、歩いてきた裏銀座の尾根筋と、
その向こうに、針木岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳、朝日岳・・・
後立山連峰の名峰たちが見えた。うーん、なんとも贅沢な眺めです。

6時半、コースタイムより1時間も早く野口五郎小屋を通過。
昔風の小さな、素朴な小屋だ。
今日は、水晶岳を往復したのちに鷲羽岳を越えて三俣山荘へ、
できれば双六小屋までたどり着きたいが、この分だと行けるかも・・・
そんなことを思いながら、野口五郎岳を登っていきます。

2010.08.12 / Top↑