FC2ブログ
海の日の3連休を使って、北アルプスの剱岳(2999m)周辺に遊ぼう!
そう思って、少し早めの夏山プランを立てた。

1日目:大阪-富山-上市-馬場島(泊)
2日目:馬場島-早月小屋-剱岳-剣沢(泊)
3日目:剣沢-真砂沢-仙人峠-阿曽原(泊)
4日目:阿曽原-欅平-宇奈月-富山-大阪

相棒の都合がつかないので、安全にやや不安はあるものの、今回は単独行と決めた。
剱岳は過去登っているが、早月尾根(標高差2000m、9時間)は初めてのコース。
ややハードだが、夕方4時には目的地に到着できる、余裕のあるプランと思っていた。
ただ問題は、北陸~東北の天気予報に雨マークがあること。梅雨が明けていないのだ。

Photo:富山電鉄富山駅
s-DSCN6780_20130714021251.jpg

これまで利用した夜行列車が廃止されたので、昼の日中、サンダーバードで富山へ。
新幹線の建設が進む富山駅で富山電鉄に乗り換え、上市へ・・
上市でタクシーに乗り、剱岳の北の登山基地・馬場島に2時半に到着。

馬場島荘は、約10年前に建て替えられた公営の施設のようだ。
今晩は、ここにお世話になる。

Photo:馬場島荘
s-DSCN6784_20130714021255.jpg

登山客でごった返していると思ったら、私一人・・どうやら貸し切り状態。
雨マークのついた天気予報に敏感に反応したのだろう。

宿の主人は、「今年はまだほとんど入っていないよ」
「明日中に剱沢に降りるんなら、出発は4時でないと・・」
「早月小屋の上部、2400mから上は雪が多くて迷いやすいよ」と、攻めてくる。

早月小屋に電話を入れると、「ピッケルがないと無理ですよ」とあっさり言われてしまった。

Photo:小屋の向こうに剱岳が見えるはずだが・・
s-DSCN6783.jpg

やれやれ、るんるんの夏山を想定してきたのに、これでは冬山だ。
おまけに外は、だんだんガスってきた。
夕方の天気予報は、3日間雨だと言っている。

明日は、早月小屋(2200m、5.5時間)まで行って、降りてこよう。
そう言い聞かせながら、噂に聞く馬場島荘の山の幸・海の幸をいただいた。
メインのトンカツは、私にはちょっと負担だったが(笑)

s-DSCN6791.jpg

夜中、激しい雨の音で目が覚めた。夜が明けても収まる気配はない。

今回はやめて、このまま下ろう。
私のために5時に準備された朝食をいただきながら、そう決めた。

島根から朝着いた登山者に乗せてもらい、上市へ・・
そのあと、富山市の隣・舟橋村に住む友人夫妻を訪ねて、しばし歓談。
富山のおいしい蕎麦をいただいて、夕方6時には大阪に着いた。

パンフレットの「剱岳・早月尾根」は、恐ろしいほどのパワーで迫ってくる。
この山は、やはり他の山とは違う・・・
今回は幻に終わったが、また登ろう。
蒸しかえる大阪に着いて、そう思った。

s-DSCN6795.jpg


2013.07.14 / Top↑
5月4日、8つ目の山は日光白根山(2578m)

丸沼高原スキー場で朝を迎えた僕たちは、巨大ゴンドラに乗って、一気に終点へ
時間は9時、正面にでんと構えた白根山がそびえている。

s-DSCN9953.jpg

なだらかな道から急斜面へ、トラバースし、また急斜面・・・
連休後半に白根山をめざす登山者とともに、頂上をめざします。

s-DSCN9959.jpg

11時、白根山直下の平地に到着
小休止の後、最後の登りです。

s-DSCN9961.jpg

12時、頂上到着

s-DSCN9966.jpg

東に男体山と中禅寺湖が見える。

s-DSCN9970_20131221011809078.jpg

北に見える双耳峰は、どうやら燧ヶ岳(ひうちがだけ)
その左(西)には、平ケ岳、越後三山などの上越の山々でしょうか。

s-DSCN9979.jpg

そのまま来た道を引き返し、2時半には下山

せっかくだからと、尾瀬まで車を走らせた。
入り口の鳩待峠までだったけど、一度は訪れてみたいと思っていただけに
感慨深いものがあった。

s-DSCN9983.jpg

相棒の予定では、このあと、皇海山(すかいさん)、袈裟丸山を登ることになっていた。
しかし、大阪を離れて10日・・・そろそろ山にも飽きてきた。
「帰ろうか?」となり、一気に車を南に走らせた。

沼田市に入り、片品川河岸段丘を眼下に見下ろす道の駅白沢で汗を流し、
土産を買って、一路大阪へ・・・

s-DSCN9990_20131221013324f1e.jpg

長野県に入った姥捨SAで朝まで仮眠
そのあと一気に大阪まで車を飛ばして、連休最後の大阪千里に着いた。

8日間で、2000~2500m級の山を8つ登るという、相棒との破天荒な山旅でした。
2013.07.07 / Top↑
5月3日、7つ目の山は、男体山(2486m)
前日と同じ志津林道へ入り、志津乗越から志津小屋へ、7時前に出発

s-DSCN9922_20131221011655b41.jpg

男体山は、頂上に日光二荒山(ふたらさん)神社の奥宮がある霊峰
5月5日~10月25日までが登拝(登山とは言わない)期間だが、
厳かな気持ちで裏から登らせていただきます。

s-DSCN9925_20131221011657a0d.jpg

地図を見ると分かるが、火山である男体山の裏側は半円状に大きくえぐられている。
その稜線を巻くように登っていきます。

s-DSCN9926_20131221011659b76.jpg

稜線にたどり着くと、東北に昨日登った女峰山が見えてきた。

s-DSCN9929_20131221011701181.jpg

北には、一昨日登った太郎山

日光三山である男体山・女峰山・太郎山は、神が宿る神体山とされ、
それぞれに父・母・子の祭伸が祀られているとのことだ。

s-DSCN9939_20131221011724d72.jpg

10時、約3時間で男体山に到着
ピークらしいところにこんなものがあった。

s-DSCN9930_2013122101332025a.jpg

南には、中禅寺湖・・・

s-DSCN9937.jpg

西には、日光白根山と戦場ヶ原・・・

s-DSCN9938_2013122101172230b.jpg

12時半に下山
そのあと、車を西に走らせて群馬県に入り、白根温泉で汗を流した。

s-s-IMG_0224.jpg

そして、片品温泉のスーパーで野菜・肉類を買い求め、丸沼高原のスキー場へ・・
たっぷりある時間を使って、キノコたっぷりの鍋を楽しんだのでした。

s-DSCN9952_201312210117426b7.jpg
2013.07.06 / Top↑
5月2日、6つ目の山は、男体山の北に位置する女峰山(2463m)

奥日光の光徳から志津林道へ入り、7時前に志津乗越(峠)へ
ここは、男体山への登山口でもある。
案内ではここから徒歩だが、車の走行が可能なところまで5分近く走った。

s-DSCN9883.jpg

快晴の天気の中、女峰山が見えてきた。
まず右の前女峰の中腹をめざし、途中から左の女峰山へとりつき、頂上をめざします。

s-DSCN9887_2013122101160470a.jpg

馬立から荒沢に降り、荒沢出合から登山道へ
この連休に降った雪を踏みしめながら、針葉樹林帯を快調に登っていきます。

s-DSCN9893_20131221011606dfd.jpg

10時半、唐沢小屋に到着。こぎれいな小屋だ。
小休止の後、女峰山をめざします。

s-DSCN9894_20131221011608840.jpg

女峰山の南斜面は、斜度のある岩稜帯。
青空にそびえる女峰山をめざして、雪を踏みながら直登!
と思っていたら、途中から急斜面をトラバース・・・

やや緊張しながら岩稜帯を通り越した後、
今度は低木の樹林帯・・小枝をつかみながら、ラッセル気味に登っていった。
そして、西の富士見峠からの尾根道に合流して、頂上に着いた。

s-DSCN9898_20131221011611d60.jpg

12時に前に頂上到着。
残雪期、小屋からはやや苦戦を強いられる山か・・

s-DSCN9900_20131221011629403.jpg

西には、遠くに日光白根山がどっしり構えている。
手前は、小真名子山(2323m)のようだ。

s-DSCN9905_20131221011631471.jpg

3時過ぎに下山。
その足でレー○サイドホテルの温泉で汗を流し、戦場ヶ原の三本松へ。
茶屋で晩飯をいただきながら女将さんとしゃべり、夜は氷点下の車の宿泊者になりました。

s-DSCN9914.jpg
2013.07.05 / Top↑
5月1日、5つ目の山は、男体山の北にある太郎山(2367m)

奥日光の日光明日とリアホテル近くの駐車場で目を覚ました僕たちは、そのまま北上し山王峠へ。
8時山王峠出発

s-DSCN9845.jpg

しばらく登ると、西に真っ白い雪をかぶった美しい山が見えた。
地図で確かめて、日光白根山(2578m)とわかった。

s-DSCN9848_20131221004539c5f.jpg

南には男体山(2485m)

s-DSCN9851.jpg

山王帽子山(2077m)を越えて下ると、フラットな鞍部(川俣)に出る。
東に太郎山が見えてきた。これからが本番です。

s-DSCN9855.jpg

12時、太郎山の手前の小太郎山(2328m)に到着
尾根沿いに太郎山をめざします。

s-DSCN9868.jpg

13時前に太郎山に到着・・・よい天気です。

s-DSCN9871_20131221004605b36.jpg

西には日光白根山がどっしり構えています。

s-DSCN9874.jpg

南には男体山・・・中禅寺湖も見えています。

s-DSCN9875_20131221004609dfb.jpg

そのあと元来た道を引き返し、14時に登山口に無事下山。
太郎山は、奥日光の山々の眺望を楽しむ山・・・か?

そのあと、湯ノ湖畔の湯本温泉で汗を流し、食事・・
もう一度、車中泊者になりました。
2013.07.04 / Top↑