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2014.05.24 / Top↑
四国の法皇山脈縦走中に、デジカメを岩にぶつけて壊してしまった。
それでこの2~3日は、もっぱらカメラ研究・・・。
ミラーレスなどいろいろ検討した末に、山での携行性と瞬時の撮影を条件に、
7年間使った前機種のかなり後の後継機種になるNIKON COOLPIX P340にした。
前のP5000は、おもちゃのようなP340に比べて、がっしりしたデザインが気に入っていた。
だから、2度もザックの下敷きになったけど、そのたびに修理をした。
孫たちの誕生と成長、平成の大雪の6月に登った日高山脈
カムイエクウチカウシ山で命からがら撤退したときのこと、
イギリスの田園都市やニュータウンを訪ねたときのこと・・・
その間の思い出を全部記録してくれた。
角がすり減り、文字も見えなくなった老兵のようなカメラだけど、
相棒のように連れ添ってくれたから、本当は元気なうちに休ませてやりたかった。
けど、山で最期を迎えたのは良かったかも・・・。
いろんなことを思いながら、しばらくこのカメラと付き合っていこう!

それでこの2~3日は、もっぱらカメラ研究・・・。
ミラーレスなどいろいろ検討した末に、山での携行性と瞬時の撮影を条件に、
7年間使った前機種のかなり後の後継機種になるNIKON COOLPIX P340にした。
前のP5000は、おもちゃのようなP340に比べて、がっしりしたデザインが気に入っていた。
だから、2度もザックの下敷きになったけど、そのたびに修理をした。
孫たちの誕生と成長、平成の大雪の6月に登った日高山脈
カムイエクウチカウシ山で命からがら撤退したときのこと、
イギリスの田園都市やニュータウンを訪ねたときのこと・・・
その間の思い出を全部記録してくれた。
角がすり減り、文字も見えなくなった老兵のようなカメラだけど、
相棒のように連れ添ってくれたから、本当は元気なうちに休ませてやりたかった。
けど、山で最期を迎えたのは良かったかも・・・。
いろんなことを思いながら、しばらくこのカメラと付き合っていこう!

2014.05.13 / Top↑
ゴールデンウィークの後半、四国愛媛県にある法皇山脈(赤石山脈:二ツ岳〜エビラ山(1677m)〜
黒岳〜権現山〜東赤石山(1706m)〜八巻山〜物住頭〜西赤石山(1640m))を縦走した。
東赤石山~西赤石山は、7年前に登っているが、この間を含む縦走は初めて。
2日目にお世話になった赤石山荘の主人によると、法皇山脈は「四国屈指の縦走路」とのこと。
ここを縦走するグループは、年間10程度と言うから、うなづける。
メンバーは、山の相棒に加え、相棒が所属するT山岳会の3名を合わせた5名。

5月2日の午後、車2台で大阪を出発、淡路島を抜け、徳島自動車道、松山自動車道を通って、
下山口の日浦登山口へ1台をデポ。その後、肉淵から肉淵林道登山口へ。
この日は、テント2つに分かれて宿泊。
5月3日、6時に登山口を出発。まず峨蔵峠をめざします。

今が盛りのツツジは、最初はミツバツツジ、途中からアケボノツツジへと変わります。
写真:右ミツバツツジ、左アケボノツツジ

ガイドブックには、峨蔵峠まで1時間20分とある。
しかし、ツツジの写真を撮るなど道草が多かったため、2時間もかかった。

峨蔵峠からは尾根道を進みます。
最初の二ツ岳が見えてきました。
斜面がツツジでピンクに染まっています。

二ツ岳の頂上で、お世話になったみなさんをパチリ!

岩峰の向こうに台形状のエビラ山、その右にとがった黒岳、左遠方に東赤石山~八巻山・・・
二ツ岳から延々と続く縦走路が見えます。
本当にあそこまで行くの? いや、行けるのでしょうか?

エビラ山、黒岳を越えたあたりから、振り返ってパチリ!
このあたりは、岩場を巻くために、いったん下がって登り返し・・
胸あたりまである笹をかき分け、道を探しながらの歩行・・
かなりハードな尾根歩きが続きます。

権現山を越えたあたりから見た、峠(権現越)と東赤石山〜八巻山〜物住頭〜西赤石山の稜線です。
東赤石山のピークを踏んだあと小屋に入る予定だったけど、
権現越ですでに4時を回っていたので、トラバースルートを通って、明るいうちに赤石山荘に入った。

黒岳〜権現山〜東赤石山(1706m)〜八巻山〜物住頭〜西赤石山(1640m))を縦走した。
東赤石山~西赤石山は、7年前に登っているが、この間を含む縦走は初めて。
2日目にお世話になった赤石山荘の主人によると、法皇山脈は「四国屈指の縦走路」とのこと。
ここを縦走するグループは、年間10程度と言うから、うなづける。
メンバーは、山の相棒に加え、相棒が所属するT山岳会の3名を合わせた5名。

5月2日の午後、車2台で大阪を出発、淡路島を抜け、徳島自動車道、松山自動車道を通って、
下山口の日浦登山口へ1台をデポ。その後、肉淵から肉淵林道登山口へ。
この日は、テント2つに分かれて宿泊。
5月3日、6時に登山口を出発。まず峨蔵峠をめざします。

今が盛りのツツジは、最初はミツバツツジ、途中からアケボノツツジへと変わります。
写真:右ミツバツツジ、左アケボノツツジ

ガイドブックには、峨蔵峠まで1時間20分とある。
しかし、ツツジの写真を撮るなど道草が多かったため、2時間もかかった。

峨蔵峠からは尾根道を進みます。
最初の二ツ岳が見えてきました。
斜面がツツジでピンクに染まっています。

二ツ岳の頂上で、お世話になったみなさんをパチリ!

岩峰の向こうに台形状のエビラ山、その右にとがった黒岳、左遠方に東赤石山~八巻山・・・
二ツ岳から延々と続く縦走路が見えます。
本当にあそこまで行くの? いや、行けるのでしょうか?

エビラ山、黒岳を越えたあたりから、振り返ってパチリ!
このあたりは、岩場を巻くために、いったん下がって登り返し・・
胸あたりまである笹をかき分け、道を探しながらの歩行・・
かなりハードな尾根歩きが続きます。

権現山を越えたあたりから見た、峠(権現越)と東赤石山〜八巻山〜物住頭〜西赤石山の稜線です。
東赤石山のピークを踏んだあと小屋に入る予定だったけど、
権現越ですでに4時を回っていたので、トラバースルートを通って、明るいうちに赤石山荘に入った。

2014.05.06 / Top↑
5月4日、快晴の空のもと、6時過ぎに山荘を出発。
トラバースルートを引き返し、昨日残した東赤石山をめざします。
約30分で東赤石山に到着ののち、記念撮影。
ナイスガイのIさんの写真をお借りします。

頂上から、瀬戸内海と島々、街が見えます。
これが、海から一気に立ち上がっている四国の山の特徴です。

西には、遠くに石鎚山、その手前に小さく瓶ケ森、大きく笹ヶ峰が見えます。

岩山の八巻山から振り返った、東赤石山と昨日縦走した尾根筋が見えます。

八巻山からは、ちょっとしたクライミング気分に浸れる、軽快な岩場歩きが楽しめます。

昨日お世話になった赤石山荘が見えます。
まわりは、常緑樹の間に、芽吹き始めた灌木が淡い黄緑色です。

八巻山からの岩場は、こんな感じです。

11時半頃に西赤石山に到着。
ここに来ると、アケボノツツジ目当てのハイカーが急に増えます。
しかし、頂上付近には、ツツジはまったく見られません。
鞍部の銅山越に向けてしばらく下ったあたりから、
北の斜面に見事なアケボノツツジの群落が見えます。

クロモジと桜の花
遠くの山の谷筋には、残雪・・・

銅山越からは、旧別子銅山跡を見ながら、日浦をめざして下ります。
丁寧に積まれた石垣から、山中に学校、郵便局などもある街が形成されていたことが分かります。

15時に日浦に無事下山。
デポしていた車に乗って登山口に出かけ、車を回収して帰ってきた2人を迎え、
そのあと別子銅山に関する資料館があるマイントピア別子の温泉で汗を流した。
そのあと大阪へ車を走らせたが、淡路島の通過に4時間を要するという猛烈な渋滞に巻き込まれ、
自宅には、なななんと、夜中の2時半に到着。
しかし、1日目の厳しい藪漕ぎの尾根歩き、2日目の快適な岩場歩き・・・
T山岳会のみなさんの仲間に入れていただいての、印象深い山行になった。
ありがとうございました。
トラバースルートを引き返し、昨日残した東赤石山をめざします。
約30分で東赤石山に到着ののち、記念撮影。
ナイスガイのIさんの写真をお借りします。

頂上から、瀬戸内海と島々、街が見えます。
これが、海から一気に立ち上がっている四国の山の特徴です。

西には、遠くに石鎚山、その手前に小さく瓶ケ森、大きく笹ヶ峰が見えます。

岩山の八巻山から振り返った、東赤石山と昨日縦走した尾根筋が見えます。

八巻山からは、ちょっとしたクライミング気分に浸れる、軽快な岩場歩きが楽しめます。

昨日お世話になった赤石山荘が見えます。
まわりは、常緑樹の間に、芽吹き始めた灌木が淡い黄緑色です。

八巻山からの岩場は、こんな感じです。

11時半頃に西赤石山に到着。
ここに来ると、アケボノツツジ目当てのハイカーが急に増えます。
しかし、頂上付近には、ツツジはまったく見られません。
鞍部の銅山越に向けてしばらく下ったあたりから、
北の斜面に見事なアケボノツツジの群落が見えます。

クロモジと桜の花
遠くの山の谷筋には、残雪・・・

銅山越からは、旧別子銅山跡を見ながら、日浦をめざして下ります。
丁寧に積まれた石垣から、山中に学校、郵便局などもある街が形成されていたことが分かります。

15時に日浦に無事下山。
デポしていた車に乗って登山口に出かけ、車を回収して帰ってきた2人を迎え、
そのあと別子銅山に関する資料館があるマイントピア別子の温泉で汗を流した。
そのあと大阪へ車を走らせたが、淡路島の通過に4時間を要するという猛烈な渋滞に巻き込まれ、
自宅には、なななんと、夜中の2時半に到着。
しかし、1日目の厳しい藪漕ぎの尾根歩き、2日目の快適な岩場歩き・・・
T山岳会のみなさんの仲間に入れていただいての、印象深い山行になった。
ありがとうございました。
2014.05.05 / Top↑
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