5月下旬、信越の尾瀬・燧ヶ岳、武尊山に登ってきました。
■尾瀬・燧ヶ岳
5/22片品村の戸倉に車を置き、5/23の朝一番のバスで西の登山口・鳩待峠へ。
5時に鳩待峠を出発、霧の中の至仏山、燧ヶ岳が美しい。
尾瀬ヶ原は、花が一面に広がると思っていた草原のイメージとは異なりましたが、
ミズバショウ、タテヤマリンドウなどの花が見られました。
至仏山

燧ヶ岳

ミズバショウ

尾瀬沼まで6時間の予定が4時間、9時に着いたので、翌日に予定していた燧ヶ岳(2356m)を往復。
東峰(マナイタグラ)から西峰(シバヤスグラ)へ

頂上からは、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山、武尊山、谷川岳、越後三山、会津駒ヶ岳、日光連山などのパノラマが素晴らしい!
尾瀬沼

尾瀬沼に午後15時に下山。
尾瀬沼での宿泊予定を変更して、東の登山口・大清水へ17時に下山。
最終バスは出ていたのでタクシーを呼ぼうとしていたら、草刈り作業を終えた男性が戸倉まで送ってくださった。
上州人のやさしい心に感謝!
■上州武尊山
尾瀬を1日で終えたので、どこへ行こうと考えて、武尊山(ほたかやま,2158m)に登ってきました。
修験の山らしい岩場・鎖場を越えるとピーク。
霞んでいるが、谷川岳〜巻機山、至仏山、燧が岳など抜群の眺望。
西の尖峰・剣ヶ峰山を通って下山した。
尾根筋には、今が盛りのシャクナゲ、ミネザクラ。。
谷川岳、尾瀬の南に独立峰のようにデンと構える武尊山は、眺望と花が魅力のお薦めの山です。
剣ケ峰とシャクナゲ

剣ヶ峰への稜線

満開のミネザクラ

シラネアオイ

■利尻山へ
6月10日、北海道最果ての島、利尻島にある利尻山(利尻富士、1721m)に登ってきました。
ANAで千歳へ、千歳からプロペラ機で利尻島へ。
シニア割引で乗ろうと計画していたら、空席がなくなりかけたので、あわててチケットを購入。
一番高い切符をつかむことになった。なかなかうまくいきません。
利尻山(利尻富士 1721m)は、一気に1500mを登る。
下山後、稚内へ渡るフェリーから見た利尻山

朝5時過ぎに登山口の野営場を出発。
霧のなかを快調に登ると、いろいろな鳥の声とともに、ミネズオウ、エンレイソウ、マイズルソウ、ザゼンソウ、ハクサンイチゲ、ヤマエンゴサクなど、本州では終わってしまった春から夏にかけての花が目を楽しませてくれる。
オオバナエンレイソウ

エゾエンゴサク

最後の急坂を登りきり、9時すぎに登頂。
8合目でやっと姿を現した利尻山

予報どおりガスが晴れて、鴛泊(おしどまり)の港や礼文島までが見えた(やっぱり日頃の行い)。
鴛泊の町

宿の女将が作ってくれた手づくり海苔で巻いた爆弾おにぎり2個を平らげ、一気に下山。
爆弾にぎりとなぜかバナナ

利尻富士温泉で汗を流し、鴛泊あたりをブラブラ。
夕方フェリーで稚内に渡り、夜行バスで札幌、翌朝電車で千歳へ。
帰りはシニア空割を利用して大阪へ帰り、行きの恨みを晴らしました(笑)。
■屋久島へ
利尻島から帰ってきて2週間、梅雨の晴れ間をねらって、今度は南の島に浮かぶ屋久島へ出かけました。
JACのシルバー割引で屋久島空港へ。
屋久島空港に無事到着

バスで安房へ行き、素泊まりの宿へ。
宿で紹介された食堂「かもがわ」のトビウオの唐揚げ定食が美味しかった。
トビウオの唐揚げ定食

翌朝5時にタクシーで淀川登山口へ。
霧と風の中、淀川登山口〜花之江河~宮之浦岳(1936m)と歩いた。
水墨画のような高層湿原、木々が着生した杉の大木、ヤクシカなど、雨の多い屋久島ならではの風景に出会えた。
花之江河

宮之浦岳

ヤクシカ・・・出会ってもゆっくり逃げる

高塚小屋で宿泊の予定だったったが、小屋で出会った若者が白谷山荘まで下るというので、後を追って下った。
縄文杉、ウィルソン株など、おきまりのポイントも見学。
縄文杉

楠川分かれから辻峠を越え、もののけ姫のイメージが生まれたという「苔むす森」を越えて白谷山荘へ。
12時間歩いて足ガクガク。広い小屋でネズミやダニ、蚊を心配しながら眠りにつきました。
もののけ姫の舞台・・苔むす森

翌日は、観光地として有名な白谷雲水峡を経て、楠川歩道(江戸時代から屋久杉を搬出した古道)を通って楠川へ。
素朴な楠川温泉(300円)で汗を流し、空港に到着。
その後、レンタカーを借りて「屋久杉自然館」「屋久島環境文化村センター」を見学。
屋久杉自然館

夕方の直行便で大阪へ帰り、気ままで楽しい屋久島の一人旅を終えました。
屋久島は、生物多様性などと軽い言葉では表せない生命の島、奇跡の島だと実感。
もう一度、今度は晴れのシーズンに訪れたいと思います。
■尾瀬・燧ヶ岳
5/22片品村の戸倉に車を置き、5/23の朝一番のバスで西の登山口・鳩待峠へ。
5時に鳩待峠を出発、霧の中の至仏山、燧ヶ岳が美しい。
尾瀬ヶ原は、花が一面に広がると思っていた草原のイメージとは異なりましたが、
ミズバショウ、タテヤマリンドウなどの花が見られました。
至仏山

燧ヶ岳

ミズバショウ

尾瀬沼まで6時間の予定が4時間、9時に着いたので、翌日に予定していた燧ヶ岳(2356m)を往復。
東峰(マナイタグラ)から西峰(シバヤスグラ)へ

頂上からは、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山、武尊山、谷川岳、越後三山、会津駒ヶ岳、日光連山などのパノラマが素晴らしい!
尾瀬沼

尾瀬沼に午後15時に下山。
尾瀬沼での宿泊予定を変更して、東の登山口・大清水へ17時に下山。
最終バスは出ていたのでタクシーを呼ぼうとしていたら、草刈り作業を終えた男性が戸倉まで送ってくださった。
上州人のやさしい心に感謝!
■上州武尊山
尾瀬を1日で終えたので、どこへ行こうと考えて、武尊山(ほたかやま,2158m)に登ってきました。
修験の山らしい岩場・鎖場を越えるとピーク。
霞んでいるが、谷川岳〜巻機山、至仏山、燧が岳など抜群の眺望。
西の尖峰・剣ヶ峰山を通って下山した。
尾根筋には、今が盛りのシャクナゲ、ミネザクラ。。
谷川岳、尾瀬の南に独立峰のようにデンと構える武尊山は、眺望と花が魅力のお薦めの山です。
剣ケ峰とシャクナゲ

剣ヶ峰への稜線

満開のミネザクラ

シラネアオイ

■利尻山へ
6月10日、北海道最果ての島、利尻島にある利尻山(利尻富士、1721m)に登ってきました。
ANAで千歳へ、千歳からプロペラ機で利尻島へ。
シニア割引で乗ろうと計画していたら、空席がなくなりかけたので、あわててチケットを購入。
一番高い切符をつかむことになった。なかなかうまくいきません。
利尻山(利尻富士 1721m)は、一気に1500mを登る。
下山後、稚内へ渡るフェリーから見た利尻山

朝5時過ぎに登山口の野営場を出発。
霧のなかを快調に登ると、いろいろな鳥の声とともに、ミネズオウ、エンレイソウ、マイズルソウ、ザゼンソウ、ハクサンイチゲ、ヤマエンゴサクなど、本州では終わってしまった春から夏にかけての花が目を楽しませてくれる。
オオバナエンレイソウ

エゾエンゴサク

最後の急坂を登りきり、9時すぎに登頂。
8合目でやっと姿を現した利尻山

予報どおりガスが晴れて、鴛泊(おしどまり)の港や礼文島までが見えた(やっぱり日頃の行い)。
鴛泊の町

宿の女将が作ってくれた手づくり海苔で巻いた爆弾おにぎり2個を平らげ、一気に下山。
爆弾にぎりとなぜかバナナ

利尻富士温泉で汗を流し、鴛泊あたりをブラブラ。
夕方フェリーで稚内に渡り、夜行バスで札幌、翌朝電車で千歳へ。
帰りはシニア空割を利用して大阪へ帰り、行きの恨みを晴らしました(笑)。
■屋久島へ
利尻島から帰ってきて2週間、梅雨の晴れ間をねらって、今度は南の島に浮かぶ屋久島へ出かけました。
JACのシルバー割引で屋久島空港へ。
屋久島空港に無事到着

バスで安房へ行き、素泊まりの宿へ。
宿で紹介された食堂「かもがわ」のトビウオの唐揚げ定食が美味しかった。
トビウオの唐揚げ定食

翌朝5時にタクシーで淀川登山口へ。
霧と風の中、淀川登山口〜花之江河~宮之浦岳(1936m)と歩いた。
水墨画のような高層湿原、木々が着生した杉の大木、ヤクシカなど、雨の多い屋久島ならではの風景に出会えた。
花之江河

宮之浦岳

ヤクシカ・・・出会ってもゆっくり逃げる

高塚小屋で宿泊の予定だったったが、小屋で出会った若者が白谷山荘まで下るというので、後を追って下った。
縄文杉、ウィルソン株など、おきまりのポイントも見学。
縄文杉

楠川分かれから辻峠を越え、もののけ姫のイメージが生まれたという「苔むす森」を越えて白谷山荘へ。
12時間歩いて足ガクガク。広い小屋でネズミやダニ、蚊を心配しながら眠りにつきました。
もののけ姫の舞台・・苔むす森

翌日は、観光地として有名な白谷雲水峡を経て、楠川歩道(江戸時代から屋久杉を搬出した古道)を通って楠川へ。
素朴な楠川温泉(300円)で汗を流し、空港に到着。
その後、レンタカーを借りて「屋久杉自然館」「屋久島環境文化村センター」を見学。
屋久杉自然館

夕方の直行便で大阪へ帰り、気ままで楽しい屋久島の一人旅を終えました。
屋久島は、生物多様性などと軽い言葉では表せない生命の島、奇跡の島だと実感。
もう一度、今度は晴れのシーズンに訪れたいと思います。
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2016.07.07 / Top↑
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