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塩津へ抜け、奧琵琶湖パークウェイに入ろうとしましたが、雪のために冬季は閉鎖。
そのまま永原へ。永原から南下し、大浦を経て菅浦へ。
途中に竹生島が見えました。この角度からの竹生島は初めてです。観光船も見えます。
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菅浦です。初めてです。
話には聞いていたのですが、かつては船でしかアクセスできなかった、陸の孤島と言われたところです。入り口に四足門と言われる、見張用のような門が残っています。
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集落の中に入ります。
山と湖に挟まれたわずかの平地に集落が形成されたために、一戸あたりの敷地は限られ、しかも住戸と住戸が近接しています。
敷地の外周は、風や水を防ぐためか、石垣で囲まれています。
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屋根は、北陸に特有の庇の深い切り妻です。
壁は、朱に塗られた柱・梁などの間に土を塗り込み、柱・梁をデザインにも活かした真壁。そして下部は、風雨雪に備えて、さらに板で覆っています。
屋根・壁・窓がなんともモダンです。
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淳仁天皇が一時期身を寄せたとかの伝説があり、塚が残されていました。

菅浦は、平家の落人伝説を納得させるに十分なぐらいに神秘的な集落でした。

菅浦からは、桜の季節には延々5kmもの桜のトンネルが続くという海津大崎を通って、マキノ、旭町へ抜けました。
このあたり、市町村合併で高島市になっていました。ピントきません。
途中、いま噂のマキノ・プリンスホテルがありました。

そして、国道161号を南下し、比叡山の麓、坂本へ。
久しぶりに鶴喜のそばを食べました。(写真:鶴喜の店構え)
僕はざるの大盛り、娘たちは豪華に鴨なんばん蕎麦。
これで、念願の近江牛と鴨が食べられたと、大満足の様子でした。
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AUTHOR: 栗坊 DATE: 03/09/2005 10:25:40 こうした昔ながらの街並みは、いいですね。
ゆっくりと滋賀も旅行してみたいです。ついついこの辺りまでくると、京都・奈良に行ってしまうので・・・。

今日は、東京にいらっしゃるようで、お仕事かレジャーか分かりませんが、どうぞ良い旅を・・・。
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2005.03.08 / Top↑
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