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ヨーロッパニュータウンの旅、2日目は、戦後のニュータウン第1号・スティフネジ

ロンドンから電車で30分、人口8万のこの町は、意外にもエリア・人ともに拡大・成長している。
どうやら、移民の出産率が高いことが背景にあるようだ。

Photo:再開発が予定されている近隣センター(空き店舗、人が少ないのは、日本と同じ)
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そして、日本のニュータウンは、エリアを確定して開発をスタートし、完了宣言がされる。
イギリスのニュータウンが拡大するのは、「計画なきところに開発なし」を原則に、
必要に応じて計画的に開発する・・・これを続けているだけであり、ごく当たり前のことなのだ。

Photo:一般的な2階建て連棟式の住宅
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地区センター、近隣センターの再開発はこれから・・・
住宅の大半は、2階建てを中心とした低層、サッチャーの民営化施策で7割が売却・・
賃貸・分譲ともに、保全を基調としつつも、再生はこれからの課題のようだ。
街の再生に関しては、日本の方が先輩かもしれない。
古いものを大切にするイギリス人の特質より、イギリスでは何事もスピードが遅い・・この特徴によるようだ。

Photo:同上
s-DSCN0518_20100914142710.jpg

レッチワース、ウェルウィンでは、黒人はほとんど見なかったが、この街は人種のるつぼ
職住近接の街として建設されたが、今や住民の大半はロンドンに勤務している。
ロンドンには住めない低・中層階級の人々の住環境を確保・拡大することがこの街の使命のようだ。

Photo:旧集落にあるレストラン
s-DSCN0542.jpg

「多様な人種・階層・価値観からなるこの街では、まちづくりへの参加・協働は、
行政がつくったプランに意見を述べて、まとめること・・・」
良くも悪くも、行政と話し合い、計画をつくり(形だけの場合が多いが)、できあがったものの
維持管理の一部を住民が担っていく日本とは、やや異なるようだ。

Photo:旧市場を再生したコベントガーデン(ロンドン)
s-DSCN0567_20100914142709.jpg

「オープン(パブリック)スペースの大半を占める広大な芝生の管理は、
税金を納めっているのだから、行政が行うべきだ・・・と住民は言う。
いろいろな意見をまとめるのは困難なので、行政としてもその方が効率がいい・・・」
担当者の話を聞きながら、良くも悪くも、単一民族、均質文化の日本は、幸せなのかもと思った。
これが参加型まちづくりに関する感想です。

Photo:コベントガーデン近くのレストランでタイ料理
s-DSCN0574.jpg

日本のニュータウンのルーツの計画・再生の思想、それを支える社会の仕組みが少し見えてきた。
今日は、千里ニュータウンがモデルにしたと言われているハーローです。

曇ると小雨が降り、11月下旬かと思わせる天気ですが、しっかり学びます(笑)。
では・・・

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2010.09.22 / Top↑
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