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正月3日、相棒といっしょに大峰山系・稲村ケ岳(1726m)をめざした。

昨年10月の2回目の手術から3ヶ月、
「3ヶ月は登山を控えてください」との医者の訓告期間が切れたこともあるが、
この10年間、年末年始は稲村ケ岳か、比良山系・武奈ケ岳と決めている。

6時に豊中出発、母公堂(ははこどう)出発は9時前になった。

*母公堂:大峰山の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が、訪ねてきた母(白専女、しらたらめ)と会った場所と言われ、母を祀っている。昭和45年に林道整備によって女人結界口が延長されるまで、長い間結界口があった場所であり、大峰山寺のある山上ケ岳、稲村ケ岳の登山口。地元の洞川(どろかわ)の人々によって守られている。

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年末年始に降った雪が登山口から現れ、しかも凍っている。
それで、すぐにアイゼンをつけた。

法力峠までは北斜面の吉野杉林、これを越えると南斜面の明るい雑木林になる。
雪は、このあたりで70cm程度か。

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しばらく進むと、斜面のトラバースが続き、だんだん傾斜がきつくなる。
アイゼンに団子のようについた雪をピッケルでたたき落としながら進みます。
雪の重みによるのか、コンクリートの橋がひっくり返っていた。

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12時過ぎ、3時間半かかって、稲村小屋に到着。
小屋が半分ぐらい雪に埋もれているのは、やはり今年の雪は多いのか?

下山するという賑やかな2パーティとすれ違った。

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それにしても空は真っ青! 最高の初登山になりました。

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軽く昼飯を食った後、稲村ケ岳をめざします。
大日山まではいつもは西斜面をトラバースするが、トレースは尾根をまっすぐ登っている。

雪が多いとトラバースルートは雪崩で埋まるし、ラッセルもしんどいので諦めた?
しかしこれが正解! 尾根ルートの方が安全、しかも快適!

先人に感謝しながら、尾根をルンルンで登っていきます。
真っ白な霧氷・樹氷の世界は、ここまで登ってきた人にしか味わえない!
このあたりの雪は、約1m・・

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途中、尖鋒で有名な大日山が見えた。
この角度からの大日山は初めてだ。

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東には、大峯山寺がある山上ケ岳がおだやかな稜線を見せている。

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北には、奈良盆地と思われる市街地が見える。

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小山を下った大日山の麓からは、岩場の厳しいトラバース。
すれ違った3人パーティが「岩場までラッセルしたけど、その先はないよ」と言っていた。
とくれば「今日はここまで」と、登山終了が決まった(笑)

登ってきた道をゆっくり下っていきます。
午後の陽を受けて、ブナなどの雑木林の陰が長くなっていきます。

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朝、雪の中に隠れていたお地蔵さんが、笹の傘をさしたお姿で現れた。
誰かが雪の中から掘り出したのでしょうか・・・ほほえましい!

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午後4時過ぎ、登山口の母公堂に到着。
母公堂が開いているので尋ねると、参拝者・登山者へのおもてなしとのこと。

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一昨年の2日、ぜんざいの接待を受け、お餅までいただいた記憶がある。
3日の今日はないだろうと残念に思っていただけに、有り難くいただいた。
差し出された甘酒も断らず・・(笑)
※母公堂のおもてなしは正月元日~3日の3日間

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そのあと、暮れかけた洞川の街を通って、大阪千里へと車を走らせた。

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東北・北関東の山から8ヶ月のブランク、手術後3ヶ月の初登山が雪山・・・
少々の不安はあったが、身体の異変もトラブルもなく、雪山に一日遊ばせてもらった。

病の再発という“爆弾"を抱えながら、山に入れたことにまずは感謝したい。
そして、このまま健康を回復し、再び各地の山に登れることを心から願いたい。
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2014.01.04 / Top↑
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