8/13、清里町立の山小屋「清岳荘」で目を覚ました。
前夜7時半頃小屋に到着、車中泊のつもりだったけど、素泊まり2080円に惹かれて投宿。
清潔感ただよう小屋・・・
携帯トイレ、ストックのプロテクター使用などを呼びかけていたのも印象的だった。
朝5時、清岳荘出発・・

しばらく林間を歩くと、沢が出てくる。
斜里岳登山は、どちらかというと沢登り登山というべきか・・・

何回も徒渉し、滝を巻き、岩場を登っていく。
先を行くこの中年男性・・・かなり苦労していた。
ハッキリ言って、初級の岩登りや沢登りを経験してないと厳しい。

途中から、高山植物が出てきた。
ダイモンジソウ?

トリカブト

斜里岳へ続く稜線が見えてきた。

胸突き八丁・・・たしかに、フーフー

ミヤマオダマキ?

馬の背と名づけられた稜線で小休止
そこから約30分、8時過ぎに斜里岳に到着
急にガスがかかって、あたり一面・・五里霧中(笑)
ガスも出てきたし、遠くで雷も鳴り出したので、急いで下山
上二股からは、沢の旧道コースではなく、尾根沿いの新道コースを選んだ。
旧道の沢を下るのは、ベテランであってもかなり厳しい。
熊見峠まではどんどん登っていき、強くなった雨で濡れた身体と疲れた足には堪えた。
峠と思ってついたところは、眺望の良いピークだった。
日本語間違ってない???
熊がよく見えたのかもしれないが、できればお会いしたくない。

11時半、ほぼコースタイムどおりの6時間強で清岳荘に無事下山。
愛車ハスラーのまわりに駐車している車の数が朝よりも増えている。
やはり、60歳でリタイアーしてから山を始めた人も来る”猫も杓子も・・・”の百名山だ。

斜里岳の麓の清里町・・・
街並みがきれい、町営じゃがいも焼酎醸造所、町営牧場、町営の道の駅、ホテルがある。
どんな町かしらん?と役場に寄ってパンフレットをいただいた。
どうしても仕事の癖が出てしまう(笑)
「世界遺産に続く里・・知床と摩周湖をつなぎます」・・・お隣さんのいいところを活かしたいいキャッチだ。

「全国花のまちづくりNO.1のまち」に輝いた清里町中心部はこんな感じです。

遅くなってはいけないと、次の羅臼岳をめざして知床へ車を走らせた。
斜里町の市街地にある「世界遺産センター」

文字どおり世界遺産を紹介する環境省の施設だけど、展示が大雑把で内容に欠けるのでは・・

次に行った「知床自然センター」

施設のねらいが違うのだが、こちらは子どもにも分かりやすく、親しみやすいように感じた。
ここで北見のハッカを使った菓子を土産にゲット!

その裏にある「100平方メートル運動ハウス」

開拓跡地が乱開発されないように、藤谷町長が全国に訴えて始まった100平方メートルの買取運動は、日本のトラスト運動の草分けとして知られる。

そのあと、羅臼岳の登山口、イワウベツ川沿いの岩尾別温泉に向かった。
ホテル「地の涯(ちのはて)」で温泉(900円)に入った後、登山口の下見に行ったら、
話に聞いていた「木下小屋」があり、宿泊可能だという。
それで、ここに泊めてもらうことにした。(素泊まり2000円)

小屋のオーナーと管理を手伝っている友人さん
酒を飲みながら、知床について次のような話をしてくださった。
開拓放棄地が観光目的の企業に買われていたら、今頃大変なことになっていただろうな。
俺も100平方メートル一口寄付したけど。
世界遺産にある素朴で安いのがいいのか、欧米人がよく小屋に泊まりに来るけど、
ゴミや濡れた服を部屋に散らかして帰るなどマナーが悪いのもいるよ。
熊はもともとやさしい生き物のようだよ。知床は稀に見る熊と人との共生地だけど、
接近しすぎるカメラマン、餌をやる観光客などで壊れかけてるね。

小屋は涼しかったけど、蚊とイビキで、日付が変わっても寝付かれなかった。
明日の羅臼岳は、今回の山旅一番の難関になるはず・・・大丈夫だろうか?
前夜7時半頃小屋に到着、車中泊のつもりだったけど、素泊まり2080円に惹かれて投宿。
清潔感ただよう小屋・・・
携帯トイレ、ストックのプロテクター使用などを呼びかけていたのも印象的だった。
朝5時、清岳荘出発・・

しばらく林間を歩くと、沢が出てくる。
斜里岳登山は、どちらかというと沢登り登山というべきか・・・

何回も徒渉し、滝を巻き、岩場を登っていく。
先を行くこの中年男性・・・かなり苦労していた。
ハッキリ言って、初級の岩登りや沢登りを経験してないと厳しい。

途中から、高山植物が出てきた。
ダイモンジソウ?

トリカブト

斜里岳へ続く稜線が見えてきた。

胸突き八丁・・・たしかに、フーフー

ミヤマオダマキ?

馬の背と名づけられた稜線で小休止
そこから約30分、8時過ぎに斜里岳に到着
急にガスがかかって、あたり一面・・五里霧中(笑)
ガスも出てきたし、遠くで雷も鳴り出したので、急いで下山
上二股からは、沢の旧道コースではなく、尾根沿いの新道コースを選んだ。
旧道の沢を下るのは、ベテランであってもかなり厳しい。
熊見峠まではどんどん登っていき、強くなった雨で濡れた身体と疲れた足には堪えた。
峠と思ってついたところは、眺望の良いピークだった。
日本語間違ってない???
熊がよく見えたのかもしれないが、できればお会いしたくない。

11時半、ほぼコースタイムどおりの6時間強で清岳荘に無事下山。
愛車ハスラーのまわりに駐車している車の数が朝よりも増えている。
やはり、60歳でリタイアーしてから山を始めた人も来る”猫も杓子も・・・”の百名山だ。

斜里岳の麓の清里町・・・
街並みがきれい、町営じゃがいも焼酎醸造所、町営牧場、町営の道の駅、ホテルがある。
どんな町かしらん?と役場に寄ってパンフレットをいただいた。
どうしても仕事の癖が出てしまう(笑)
「世界遺産に続く里・・知床と摩周湖をつなぎます」・・・お隣さんのいいところを活かしたいいキャッチだ。

「全国花のまちづくりNO.1のまち」に輝いた清里町中心部はこんな感じです。

遅くなってはいけないと、次の羅臼岳をめざして知床へ車を走らせた。
斜里町の市街地にある「世界遺産センター」

文字どおり世界遺産を紹介する環境省の施設だけど、展示が大雑把で内容に欠けるのでは・・

次に行った「知床自然センター」

施設のねらいが違うのだが、こちらは子どもにも分かりやすく、親しみやすいように感じた。
ここで北見のハッカを使った菓子を土産にゲット!

その裏にある「100平方メートル運動ハウス」

開拓跡地が乱開発されないように、藤谷町長が全国に訴えて始まった100平方メートルの買取運動は、日本のトラスト運動の草分けとして知られる。

そのあと、羅臼岳の登山口、イワウベツ川沿いの岩尾別温泉に向かった。
ホテル「地の涯(ちのはて)」で温泉(900円)に入った後、登山口の下見に行ったら、
話に聞いていた「木下小屋」があり、宿泊可能だという。
それで、ここに泊めてもらうことにした。(素泊まり2000円)

小屋のオーナーと管理を手伝っている友人さん
酒を飲みながら、知床について次のような話をしてくださった。
開拓放棄地が観光目的の企業に買われていたら、今頃大変なことになっていただろうな。
俺も100平方メートル一口寄付したけど。
世界遺産にある素朴で安いのがいいのか、欧米人がよく小屋に泊まりに来るけど、
ゴミや濡れた服を部屋に散らかして帰るなどマナーが悪いのもいるよ。
熊はもともとやさしい生き物のようだよ。知床は稀に見る熊と人との共生地だけど、
接近しすぎるカメラマン、餌をやる観光客などで壊れかけてるね。

小屋は涼しかったけど、蚊とイビキで、日付が変わっても寝付かれなかった。
明日の羅臼岳は、今回の山旅一番の難関になるはず・・・大丈夫だろうか?
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2015.08.24 / Top↑
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